スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月2日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた相談メッセージを紹介。江原から、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私には、小学生の子どもがいます。子どもには先天性の障がいがあり、人からジロジロ見られたり、同級生から心ない言葉を言われたりして傷つくことが多く、「なんで私はこんな体で生まれてきたのか?」と聞かれます。
「あなたが選んで生まれてきたんだよ」と言っても、まだ理解できず、「お父さんとお母さんはあなたのことが大好き」と言うことしかできません。
何と言えば、障がいを乗り越えていける心の支えになれるのでしょうか?
<江原からのアドバイス>
江原啓之、奥迫協子
江原:まず、障がいという言葉。私は、「障がいはない」と思っているんです。みんな、障がいはある。要するに個性です。個性のない人はいません。みんなそれが見えるか、見えないかだけのことで、人それぞれ考え方も違いますし、「ちょっとそれどうなの?」という人もいるわけです。だから個性という意味で。言葉の定義って大事だなと思っているのが1つ。
そして、私が親御さんなら、もちろん愛情をかけるけど、愛情ゆえに真実を伝えます。ジロジロ見られたりしたときに、「(私たちが)珍しいんだね。世のなかには、いろいろな人がいるということを、あの人たちは今、学んでいる最中だからね。そういった意味では、私たちはそれを知ることができて幸いだったね」と。
逆に言えば、自分たちにも、他の人たちの見えなかったことがあるかもしれない。例えば、目に見えない個性の方たちや、発達障害的なこともそうですし、いろいろとね。
奥迫:一見して分からないですからね。
江原:無知ゆえにジロジロ見てしまったり、心ない言葉をかけてしまったりする人もいて、悪気がない人もいるかもしれない。世の中の偏見、差別は無知ゆえのことだと思うんです。
ですから、それを知っていることは幸いなことなんですよね。お子さんに対して「私たちは、その人たちを許そうね。ジロジロ見るほうも無知ゆえにやっているし、知ったら変わるんだから許してあげようね。その代わり、私たちも自分たちに分からないことを、きっと(他人から)教わっているよ」と、冷静に伝えてあげてください。「あなたが好き」とかではありません。愛情を持って接することは当たり前で、お子さんの味方でいるのも当たり前のことですからね。
●江原啓之 今夜の格言
「人生に無駄はありません。心の視野を広げてまいりましょう」
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聴取期限 2023年4月10日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/