山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月10日(月)の放送では、シンガーソングライターのLOVEさんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、LOVEさん
◆TOKYO FMのタモリさん!?
LOVEさんは、シンガーソングライター・ミュージシャンとして活動すると同時に、TOKYO FMのラジオ番組「ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC~ supported by Ginza Sony Park」(毎週月~水曜日 11:30~13:00)のパーソナリティもつとめています。
まずは、この日の番組テーマ“職業あるある”の話に。LOVEさんはたくさんあるようで、まず1つは“時間”。シンガーソングライターもラジオパーソナリティも生で進行することが多く、常に時間に追われてきた結果「タイマーを見なくても、時間がどのくらいかわかるようになった」と言い、例えば“1分のコメントをください”と求められたら、キッチリ1分で終わらせることができるそう。
ただ、シンガーソングライターとしては、「ライブ中に曲を紹介すると、ラジオっぽくなるからほとんどやらなくなった(笑)」と話します。さらに、LOVEさんならではの“ラジオパーソナリティあるある”も。「ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC~」の前身番組も含め、14年にわたってTOKYO FMのお昼の顔をつとめているため、「『時刻は12時です』とひたすら言うのも14年目になり、同級生やミュージシャン仲間からは“タモリさん”って言われる(笑)」と明かすと、れなちも笑いが止まりません。
◆LOVEが語る“ラジオ”のパワー
そもそもLOVEさんは、こんなにも長年お昼の番組のパーソナリティをつとめるとは思っていなかったそうで「最初は3ヵ月の仕事だと思って受けたんです」と告白します。
18歳でデビューし、その後にお世話になったラジオディレクターがTOKYO FMに入社した際、「私と生放送をやるのが『夢だった』と言われて“お世話になった方の夢が叶うなら”と、お昼の帯番組がどれだけ大変なのかも分からずに『やります!』って言ったんですけど、やってみて“生放送ってこんなにクタクタになるんだ”と知って……。囲碁将棋の方々が“体は使わないけど脳は使う”っていう意味が分かったよね」と当時を振り返ります。
始めた頃は本当に大変で、一時ノイローゼになりかけたこともあったそう。そんななか、ある出来事を機にラジオパーソナリティを続けることを決心。それが東日本大震災でした。
LOVEさんは震災後、個人的に復興支援プロジェクトを開始。小学生に文房具を贈り、音楽イベントを開催するなどさまざまな活動をおこなってきたなか、「リスナーがとにかく協力的で、ラジオの力ってすごいなと。ラジオで話していると、ニュースにならない人のやさしさがどんどん集まるから、それにビックリしたし、すごくやりがいが出てきた」と話します。
また、ラジオならではの魅力、パワーについては、「例えば、引きこもりの子が初めて自分のライブに来たら、しょぼいライブはできないよね。それと同じことをラジオにも感じていて、ラジオは部屋の奥にいる子に届くメディアだから、そういう人たちが外に出る、外に興味を持つきっかけになったらいいな」と語っていました。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年4月18日(火) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/