お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く（＝エウレカ）思い入れのある場所」へと案内していきます。

3月25日（土）放送のお客様は、お笑い芸人・友近さん。今回の放送では、駆け出し時代に目を掛けてくれた先輩のお笑いコンビ・バッファロー吾郎との出会いなどについて語りました。

友近さん

1973年生まれ、愛媛県出身の友近さん。2000年デビュー。2003年に「NHK新人演芸大賞」で大賞、「NHK上方漫才コンテスト」で優秀賞、2004年にABC「お笑い新人グランプリ」で優秀新人賞を受賞します。お笑い芸人として活動する一方、女優として舞台、テレビドラマ、映画などに多数出演。歌手「水谷千重子」や、プロアルバイター「西尾一男」としても活躍。2023年6月に東京・明治座、7月～8月に福岡・博多座で「水谷千重子50周年記念公演」を開催します。

TOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」3月25日（土）放送ゲスト：友近さん

◆憧れの先輩芸人とは？

川島：友近は2001年に「NSC（吉本総合芸能学院）」を卒業して、翌年の「R-1ぐらんぷり2002」で、いきなりのファイナリストになりましたね。とんとん拍子よ。

友近：愛媛の頃からすごく分析はしていましたね。「こういう芸人になりたい」「こういうお笑いの種類は絶対やりたい」と考えていました。そして、（駆け出し時代からラジオやライブに出させてもらった）バッファロー吾郎さんとの出会いは大きかったですね。

今までオーディションでスベったり、お客さんの前であまりウケなかったネタを、バッファローさんのお客さんの前でやったらウケたんです。「将来は、バッファロー吾郎さんのお客さんのような人を自分でも持ちたいな」という目標が、1年目にしてできたんです。そこから、本当にブレずにできた気がします。

川島：当時、「R-1ぐらんぷり」は“いけるな”っていう心境でした？

友近：いけるなっていうか、「バッファローさんだったら、ここはウケてくれるかな」とか、「バッファローさんなら、ここをどう言うてくれるかな」と常に存在がありましたね。今もそうですけどね。　

川島：心のなかに“リトルバッファロー”がいてくれたんですね。

友近：あとは、「バッファローさんのお客さんは笑ってくれるかな？」と考えていました。

川島：そこがバチっと決まったらブレずにいけると。

友近：なので、お客さんが笑っていなくても「スベった」というイメージを持たないんですよね。「ここのお客さんとは相性が合わなかった」と思うほうなので、あまり傷付かないというか（笑）。

▼友近さんの公演情報▼
水谷千重子さんは、今年6月に東京・明治座公演、7月から8月にかけて福岡・博多座公演で再び座長公演「水谷千重子50周年記念公演」を開催します。内容は、歌謡ショーとお芝居の2本立てです。

一方、西尾一男さんは5月7日（日）に愛知県でディナーショー「西尾一男とピザを囲む会 in ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」を開催します。コース料理が出た後、別腹メニューとしてピザと、かしわの唐揚げの“段取り”があり、さらにピザカッターを振り回して二刀流の演舞（!?）もあるそうです。気になる方は、ぜひチェックしてみてください！

▶▶毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC（＝Eureka Drive Corporation）の社員たちが担当するPodcast番組（AuDee、Spotify）も配信中です。

次回4月15日（土）のゲストは、矢田亜希子さんです。

＜番組概要＞
番組名：SUBARU Wonderful Journey ～土曜日のエウレカ～
放送日時：毎週土曜 17:00～17:55放送
出演者：川島明（麒麟）
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/