スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月9日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた相談メッセージを紹介。江原から、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私は核家族で、主人と2人の子どもがいます。
主人が次男のため、マイホームを土地・建物の両方を自腹でローンを組みました。生活していくのにいっぱいいっぱいで、お金が足りなくなると判断し、3人目は主人と相談して諦めました。
心も体も傷付きました。今後、妊娠しないよう服薬も始めました。そのとき、ちょうど義理の兄夫婦に2人目が生まれたのですが、祝福はできませんでした。
それから数年して、私の姉夫婦や、主人の兄夫婦が3人目を生む際、「私は3人目を産めないのに……」と涙が出てきて、到底祝福できません。
私の姉夫婦、主人の兄夫婦とも二世帯住宅で、経済的に余裕があるのは知っています。うちの子2人が生まれたときは祝福してもらったのに、心が狭くて、自己嫌悪に陥ります。どういう心持ちでいればいいでしょうか。
<江原からのアドバイス>
奥迫協子、江原啓之
江原:この相談者さんは、私が常に申し上げている「不幸になる人の三原則」にピッタリ当てはまっていますよね。
まず1つ目は「自己憐憫」。
「私は3人目を産めないのに……」とか「自分はかわいそう」という自己憐憫。
2つ目は「責任転嫁」。
「なぜ私は産めないの?」「妊娠しないように服薬も始めました」という言葉。
そして3つ目の「依存心」。
全部がそうですよね。要は、自分で決めたことですよね?
奥迫:そうですよね。
江原:気の毒ですね。人と比べたり、こういうことは世の中に結構あると思います。だから、何もないのが幸いですね。中途半端に幸せな人ほど、不幸なものはない。(幸せが)あることにすがってしまうから。
私はこの番組でも、いつも「不幸の数を数えるよりも、幸せの数を数えましょう」と伝えています。
不幸の数を数えるのは、ある種、趣味に過ぎないと私は思っています。それを告げることで、満足しようとしているところがあって。多分、勇気がなくて、自分で人生をもっと切り開くことができないのだと思います。
だって、旦那さんを選んだもの自分でしょう? それで、(子どもたちのことも)自分たちで決めたんでしょう? お子さんも2人もいて幸せですし、こんなことを考えるなんて暇なんですよね。
だから、桜の花を見て、自分の人生、やりたいようにやったらいいじゃないですか。もっと視点を変えて。だから、相談者さんは、この番組をずっと聴き続けてくださいね。そうしたら視野が広がりますから。
それと、人は一見、「うらやましいな」と思う人も、みんな誰もが表面ではわからない、いろいろなことを抱えている。そのことに気づいて、ちょっと大人になったら良いかなと思います。
●江原啓之 今夜の格言
「魂の視点こそが、幸せへの道です」
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聴取期限 2023年4月17日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/