日曜日の昼下がり、静かな通りに佇む一軒の店「your time」に集うお客様たち。カウンター越しには、それぞれの個性あふれる物語が聞こえてきます。パーソナリティのチャンカワイがお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ヱビスビール presents Color Your Time」。
4月2日(日)、4月9日(日)放送回のゲストは、音楽プロデューサーで作詞・作曲家の岡嶋かな多さん。BTS、NiziU、嵐、安室奈美恵など、数々の人気アーティストに提供した楽曲のうち100曲以上が「オリコン1位」を獲得しているヒットメーカーです。そんな岡嶋さんの自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。

(左から)岡嶋かな多さん、チャンカワイ
◆作詞・作曲でやりがいを感じる瞬間
チャンカワイ:曲作りの際に大切にしていることって何かあったりするんですか?
岡嶋:意識をしているのは「一筋の光」というものを(楽曲に)取り入れることを大切にしています。私自身、実は(性格が)暗くて、若い頃には闇に落ちるために音楽を聴くみたいなこともしてきたんですけど(笑)。
同時に音楽って言葉を超えて様々な形で心に作用できるものがたくさんあると思っているんですね。それこそ、あまり重くなり過ぎてしまうと、本当に(こちらに)戻ってこれなくなるみたいな(笑)。
チャンカワイ:ははは(笑)。
岡嶋:音楽ってそれだけの力を持っていると思うからこそ、どこかしらに「明日も楽しみだな」って思いたくなるようなものが欲しくなる。それは希望であったりとか。もしくは「今日の自分を忘れて楽しくなるような音楽」にも意味があると思っていて。
そういうものにも気づきであったりとか、明日を生きやすくなるヒントみたいなものがちょっと散りばめられていたりするといいのかなっていうようなところに、やりがいを感じて書かせていただいている部分はあるかもしれませんね。

(左から)チャンカワイ、岡嶋かな多さん
◆日々のなんでもない会話が一番のインプット?
チャンカワイ:曲が生まれるインスピレーションって、どのあたりから来るのでしょうか?
岡嶋:自分のなかでは飲みの場というか、そういうところで繰り広げられる日々の悩みとか葛藤、こんな想いを世の中に対して持っているとか、そんなみなさんの会話が自分のインプットになることが多いです。
例えば、10代のアーティストの方とレコーディングの合間とかに、「今、こういうことがしんどい」「恋愛がうまくいっていない」とか、みなさんとするたわいもないお話が、自分のなかの図書室みたいなところに少しずつ蓄積されていって、「あ、この曲! あのときに話していたあのニュアンスを入れてみようかな」とか、そんな感じで書かせていただくことが多いかもしれないですね。なので、まさに今日のお話とかも作品になるかもしれませんね(笑)。
チャンカワイ:はー、なるほど!
岡嶋:毎日のおしゃべりが、自分にとっての一番のインプットになっている感じはあるかもしれないですね。
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聴取期限 2023年4月17日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55~15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/