TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。4月13日(木)放送のお客様は、実業家・堀江貴文さんと漫画家・浦沢直樹さん。ここでは浦沢さんが、来日公演中のボブ・ディランへの思いを語りました。
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浦沢直樹さん、堀江貴文さん
◆ボブ・ディランのライブは「観ておくべき」
浦沢:(ボブ・ディランのライブは)観ておくべきですよ。「なんだこれ!?」ってなります。(2016年にミュージシャンとして初の)ノーベル文学賞を受賞しました。「印刷」で伝えるものが文学だという概念がありますが、そうではなくて。ボブ・ディランは今、「レコードに歌詞カードもつけるな」と。自分が歌っているものを耳で聴いて感じるということで、発しているものが文学ということなんです。
これが本当に、いわゆる吟遊詩人の伝承歌なんだなという感じがします。昨日(ライブを)御覧になった方のツイートを見たら「どこか遠いところに旅をして帰ってきたあとの気分だ」と言っていました。そのぐらい、ふわっとどこかに連れていかれる感じがありました。
堀江:場所はどこですか?
浦沢:「東京ガーデンシアター」という有明にできた新しいイベントホールです。ぜひ、できれば体験してみたほうがいいです。(ライブを観た感覚で言うと)なんだろう……?アインシュタインに生で会って、相対性理論をわかるように教えてくれたような感じ(笑)。
堀江:あはは(笑)。
浦沢:全然、例えになっていないか。
堀江:いやいや、なっていますよ。
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現在開催中のボブ・ディランのワールドツアー「"ROUGH AND ROWDY WAYS" WORLD WIDE TOUR 2021 - 2024」の日本公演は、今週末4月15日(土)、16日(日)に東京公演(東京ガーデンシアター)がおこなわれます。
初来日から45周年、ノーベル文学賞受賞後初の日本ツアーの詳細は、
イベント公式サイトをご確認ください。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/