TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。4月13日(木)放送のお客様は、実業家・堀江貴文さんと漫画家・浦沢直樹さん。ここでは、浦沢さんが漫画を描く上で“大事にしている思い”を語りました。
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浦沢直樹さん、堀江貴文さん
◆「仕事」ではなく「遊び」
浦沢:僕の場合、もともとが「遊び」で始めたことなので、商売や仕事ではないんです。「遊び」をとにかく続けるということが、まず一番大事なこと。だから「仕事」と呼ぶなと。
僕は遊びで5歳のときからずっと描いていて、たまたまそれが仕事になっちゃったんです。バンドをやってレコード出したりしているのも、中学のときからやっていることなので、中2のときの僕と、今やっていることはまったく変わりません。
堀江:それだけ飽きずに続けられる趣味であると。
浦沢:ずっと遊んでいるだけですから(笑)。
堀江:ははは(笑)。逆に言うと、メチャクチャ先進的な生き方だと思います。
浦沢:僕は「仕事に就く」ことをしたことがないわけです。
堀江:それは僕も一緒ですね。
浦沢:「そうあるための努力」というのはしますよね。
堀江:楽しむための努力ですよね。
浦沢:「仕事に就かないで済む努力」という(笑)。
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番組では他にも、浦沢さんが敬愛するボブ・ディランへの思いを熱く語る場面もありました。
ボブ・ディランは現在、ワールドツアー「"ROUGH AND ROWDY WAYS" WORLD WIDE TOUR 2021 - 2024」の日本公演を開催中です。今週末4月15日(土)、16日(日)に東京公演(東京ガーデンシアター)がおこなわれます。
初来日から45周年、ノーベル文学賞受賞後初の日本ツアーの詳細は、
イベント公式サイトをご確認ください。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/