スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月9日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた相談メッセージを紹介。江原から、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
付き合って3年になる、19歳年上の彼氏がいます。
彼氏の実家には付き合って半年でご挨拶に伺い、それから頻繁に遊びに行き、仲良くさせていただいています。ただ、自分の両親には「将来結婚を考えている人がいるので会ってもらいたい」と話しても、母の反対が強く実現していません。
彼のことは年齢と職業、役職しか話していませんが、年齢だけが引っかかるようです。19歳の年の差なので、簡単に受け入れてもらえるものではないと思ってはいましたが、自分にとっては生きていくなかで彼が隣にいない人生など考えられないのです。
その思いを母に何度も真剣に話しましたが「なんで介護するために結婚しなければならないの?」「そんなおじさん、絶対嫌だ」「若い子を連れてこい」と取り合ってもらえません。
母は昔から私たち子どもへの束縛の強い人でしたが、同時に深い愛情も感じていました。自分が不幸にならないようにと思って言ってくれていることは重々承知しています。そのため「貯金もしっかりしておくし、自分が1人になったときには老人ホームに入れるように準備もしておくから」と、安心はさせているつもりです。
父は「私が好きならば仕方ない」というスタンスですが、母には何も言えず……。
結婚自体は当人の自由で可能なことはわかっていますが、私は家族のこと、もちろん母のことも大好きなので、駆け落ちのようなことはしたくありません。母にどういった切り口で話してみたら良いか、アドバイスをいただけますでしょうか。
<江原からのアドバイス>
江原:勝手にしてください(笑)。一番いけないのは、お母さんではない。相談者さんだと思います。
奥迫:お母さんが結婚するわけじゃないですものね。
江原:その通りです。
奥迫:自分が「この人!」と思ったら、もうそれでいいじゃないですかね。
江原:その通りです。イエス・キリストの言葉で「2人の主人に仕えることはできない」って言葉があります。お母さんと彼氏の両方は選べないし、自分が腹をくくるだけなのに、お母さんのせいにするとは何たることぞ、と思うんです。人生というのは“腹くくり”なんですよ。自己責任です。
奥迫:すべてそうですよね。自分で責任をとっていく。
江原:自分自身が人生のなかで、それが本当に幸せだと思ったら貫けばいい。若い人と結婚しても、相手がすぐ死ぬこともあるんですよ。そうしたら、お母さんに責任を取ってもらうんですか?「若い人を連れてきたのに死んじゃった……」って。
奥迫:やはり人に依存すると、その人のせいにするということがありますもんね。
江原:その通りです。歳が離れていても、自分が先に死ぬ可能性もあるし、お相手を介護することになるかどうかなんてわからない。このメッセージに、もう答えが書いてあるじゃない。「彼が隣にいない人生など考えられない」と。なら、貫けばいい。なんでも人のせいにしない。それで彼がすぐ死んでしまったとしても満足でしょう。
奥迫:後悔ないですよね。
江原:「物質的価値観」って言葉があります。この物質的価値観は、一番不幸になります。「お子さんを何人持つ」とか「持ち家がある、ない」とか。この物質的、要するに目で見える秤(はかり)で幸せを数えることは、最も不幸なこと。大切なのは「霊的な価値観」、魂なんですよ。
●江原啓之 今夜の格言
「魂の視点こそが、幸せへの道です」
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聴取期限 2023年4月17日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/