『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第264回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「ユ」の付くアーティストの3回目です♪

坂崎幸之助 ライカ
  ↑↑新しい相棒が出来ました。頼りになるヤツ!
    ライカQ2"Reporter" 

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■【THE ALFEE】からの大切なお知らせ■
★THE ALFEE 2023年の第一弾Singleが5月17日にリリース!
 Double A-Side Single「鋼の騎士Q / Never Say Die」
 「鋼の騎士Q」は、東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ『グランマの憂鬱』主題歌。
★坂崎幸之助コレクション「和ガラスに抱かれて」開催中!
 静岡県清水区の「フェルケール博物館」にて5月7日(日)まで開催です。
★THE ALFEE 2023「Spring Genesis of New World 風の時代」ツアースケジュールを
 はじめ、その他 出演情報などの詳細は THE ALFEE オフィシャルホームページ
 http://www.alfee.comでご確認ください。
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『UB40』
★1978年にイギリス・バーミンガムで結成されたレゲエ・ポップ・バンド。
本国イギリスでは、1980年発表のデビュー作『サイニング・オフ(Signing Off)』から3作連続でアルバムが大ヒット。
その勢いのまま、1983年4枚目のアルバム『レイバー・オブ・ラヴ(Labour of Love)』が初の全英1位を獲得。 
全米でも15位と初めてのチャートインを果たしています。
  ♪レッド・レッド・ワイン(Red Red Wine)
   *アルバム『Labour of Love』からのシングル曲。
   *1983年に全英シングルチャートでも1位を獲得。
   *全米では1984年にシングル発売されシングルチャートは最高34位でしたが、
    1988年のネルソン・マンデラ生誕70歳のコンサートに出演した際にこの曲を披露、
    シングルを再発。初の全米1位を獲得することに!
   *ちなみに、この曲はニール・ダイアモンド作でニール本人も1968年にシングルを発売。
★この「レッド・レッド・ワイン」の大ヒットに続き【ソニー&シェール】や【テンプテーションズ】等の
ヒット曲を次々にレゲエでカバーしグループとしての人気も、CDなどのセールスも順調に延ばしていきました。      
そして1993年に、エルヴィス・プレスリーの大ヒットをカバーした曲が、
当時大人気の女優シャロン・ストーン主演の映画『硝子の塔』に使われたこともあり各国で大ヒットとなっています。
  ♪好きにならずにいられない(Can't Help Falling in Love)
   *1993年に全英&全米シングルチャート1位を獲得。


『ユーライア・ヒープ(Uriah Heep)』
★1969年にイギリス・ロンドンで結成された5人組のハードロックバンド。
1970年にアルバム『ユーライア・ヒープ・ファースト』でデビューし、
1971年には2ndアルバム『ソールズベリー』発表。
この2枚は、本国はおろかアメリカでも不発。但し、フィンランドだけは大ヒットを記録。
しかし、同年(1971年)の秋に満を持して発表した3枚目のアルバム『対自核』が、のちに彼らの代表作となりました。
  ♪対自核(Look at Yourself)
   *1971年・全英アルバムチャート最高39位、全米最高93位を記録したアルバム
    『対自核』からのタイトルトラック。
    フィンランド ではアルバムチャート初の1位。日本では5位を記録。
★このアルバム『対自核』に続き、1972年リリースの『悪魔と魔法使い』からは、
彼らのシングルとしては全米で最高のチャート39位を記録するヒットが生まれています。
  ♪安息の日々(Easy Livin')
   *アルバム『悪魔と魔法使い』は全英チャートで11週トップ100入りし最高20位を記録。
    全米チャートでは23位に達しています。
★1970年代中頃、全盛期を迎えた【ユーライア・ヒープ】ですが、
1980年代半ばまでは激しいメンバー交代を繰り返しました。ただ、それ以降はほぼ固定メンバーで活動。
2020年には、オリジナルメンバーの2人が相次いで亡くなり現在は唯一のオリジナルメンバーである
ギターの“ミック・ボックス”率いる5人組としてバンドは存続しています。


『ユーリズミックス(Eurythmics)』
★ダスティ・スプリングフィールドやベイ・シティ・ローラーズでお馴染みの「二人だけのデート」を
カバーヒットさせた【ザ・ツーリスツ(The Tourists)】。
この【ザ・ツーリスツ】の中心メンバー2人(アニー・レノックスとデイヴ・スチュワート)が
バンド解散後すぐに結成したユニットが【ユーリズミックス】。
1981年発表のデビューアルバムこそ不発でしたが、
1983年リリースの2ndアルバム『スイート・ドリームス(Sweet Dreams)』は全英3位(全米15位)と大ヒット。
アルバムと同名のシングルは彼らにとって初の全米ナンバーワンに輝いています。 
  ♪スイート・ドリームス(Sweet Dreams)
   *1983年に全米シングルチャート1位、全英2位を記録。
★ブルー・アイド・ソウルな“アニー・レノックス”のボーカルと
“デイヴ・スチュワート”が構築するクールなエレクトリック・サウンド。
そして全盛期のMTVに合わせた独特のミュージックビデオの影響もあってアルバム&シングルが次々にヒット。
1985年の4枚目のアルバム『ビー・ユアセルフ・トゥナイト(Be Yourself Tonight)』からの2ndシングルは、
全英チャート初のナンバーワンを獲得。
  ♪ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(There Must Be an Angel)
   *1985年の全英シングルチャートで1位、全米では22位を記録。
   *スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加したことでも話題となりました。
★この曲のヒットから5年後、1990年に【ユーリズミックス】は解散。
それぞれソロとしての音楽活動をスタートさせています。


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 次の更新はネット局すべてのOA終了後
 2023年4月24日(月)PM9時以降の予定です。
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