モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」。「NEW TREND ONE」のコーナーでは、今、新しい生活の中で注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスしていきます。
4月13日(木)の放送では、創立70周年を迎えた「花キューピット」の活動を紹介しました。
(左から)ユージ、澤田將信さん
◆「花キューピット」サービスのしくみ
一般社団法人JFTDは2023年に創立70周年を迎えることを機に、4月13日を「花キューピットの日」に制定し、日本記念日協会より正式に認定されました。
これは「花キューピット」を運営する一般社団法人JFTDの前身となる団体が4月13日に設立されたことが由来だそうですが、そもそも「花キューピット」はどのようなきっかけで誕生したのでしょうか? そして、どのような仕組みで運営されているのでしょうか?
そこで今回は「花キューピット」のサービス内容について、一般社団法人JFTD会長・澤田將信(さわた・まさのぶ)さんにお話を伺いました。
「花キューピット」とは1953年(昭和28年)に22名の花屋から始動したサービスで、戦後復興にあたり、外国人からの「パートナーに花を贈りたい」という依頼が来たことをきっかけに、サービスの仕組みを作ったのが始まりです。
当時のサービスは、依頼を受けた店舗が、電報などを使って加盟店にお客さまのメッセージを伝え、花はお届け先に近い加盟店の花屋から届けられました。
澤田さんは「新鮮なお花がお届けできる、当時としては画期的なサービスでした」と話します。また、近い花屋から花が届けられるため、配達時に排出されるCO2が少ないのも「花キューピット」の強みとも言えます。
また「花キューピット」では、5月14日(日)の「母の日」に向けた新商品が発売されています。なかでも、70周年を記念して誕生したウッド調の花器は、木材の廃材などを主原料として作られているので、環境に配慮することでSDGsへの取り組みも意識しながら、母への愛を伝えることができます。
最後に澤田さんは「世界ではいろんなことが起こっていますが、花を通じて世界平和の思いを届けていきたいと思います!」と力を込めていました。
今回の話を受けて、ユージは「やっぱり“花っていいなぁ”と改めて思いました」としみじみ語ります。また、スタジオには新商品の花器が用意され、ひと目見た吉田は「レトロ感といいますか、ヴィンテージ感があってオシャレ!」と感想を口にすると、ユージは「廃材を使って作られているので、SDGsの観点からしても心地良いですし、素敵だと思うので、ぜひ母の日に贈ってみてはいかがでしょうか?」と呼びかけていました。
インタビューの模様はYoutubeでも全編をご覧になることができます。ぜひチェックしてみてください。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ・吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/