お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」（毎週土曜 17:00～17:55）。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く（＝エウレカ）思い入れのある場所」へと案内していきます。

4月8日（土）放送のお客様は、落語家・春風亭一之輔（しゅんぷうてい・いちのすけ）さん。ここでは、演芸バラエティ番組「笑点」（日本テレビ系）の新レギュラーメンバーに抜擢された当時のエピソードを披露しました。

春風亭一之輔さん

1978年生まれ、千葉県出身の一之輔さん。2001年、春風亭一朝に入門したのち、2004年に落語家の階級・二ツ目に昇進し「一之輔」を名乗り始めます。2010年に「NHK新人演芸大賞」、「文化庁芸術祭」新人賞など数々の賞を総なめにし、2012年に21人抜きで真打に昇進。現在、年間で務める高座数は900席以上。毎日寄席に出演し、さらには全国各地で独演会もおこなっている“今、最もチケットが取りにくい噺家”とも言われています。

TOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」4月8日（土）放送ゲスト：春風亭一之輔さん

◆「笑点」レギュラーの話は、周囲に相談できない状況だった!?

川島：オファーが来たときは、どういうふうに聞かされたんですか？

一之輔：突如、日テレの一番偉い人に呼びだされたので「演芸コーナーの出演かな？」と思ったんですよ。そうじゃなくて（「笑点」の）レギュラーだと言われたので、「ちょっと待ってください」と。「笑点」のレギュラーって、人生が変わるような気がしたので。

川島：ちょっと戸惑ったんですね。

一之輔：最初は断るでもなく、「時間をください」と言いました。ただ、いろいろ相談をしようにも、「（周囲の人には）言わないでくれ」とのことだったんですよね。

川島：最初、誰に内密で相談したんですか？

一之輔：家内ですね。家内にも言うなぐらいの感じだったんですけど、（発表の）あの日に知るのは、夫婦関係としてはマズイかなと（笑）。

川島：これはさすがに家族として「言うてや」ってなりますよね。言ってどういうリアクションだったんですか？

一之輔：もう驚いていましたね。レギュラーの話が来るとは私も思わなかったし、カミさんも、「まさか自分の亭主にオファーが来るとは……」って感じでした。

川島：落語会では「次のレギュラーはあいつちゃうか？」みたいな話ってするんですか？

一之輔：BSで若手の大喜利（番組）があるので、「そこから出てくるんじゃないか？」って言われていましたし、僕も仲間内から「次はお前だろ」とは言われていましたが、絶対にそれはないだろうと思っていました。

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一之輔さんの最新出演情報は、一之輔さんの公式WebサイトおよびTwitterをご確認ください。

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次回4月22日（土）のゲストは、テレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズ（テレビ東京系）の主人公・サトシを演じてきた声優の松本梨香さんです。

＜番組概要＞
番組名：SUBARU Wonderful Journey ～土曜日のエウレカ～
放送日時：毎週土曜 17:00～17:55放送
出演者：川島明（麒麟）
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/