『椿三十郎』

今日ご紹介する映画は・・・

1962年公開の黒澤明が監督を務めたアクション時代劇。
役人の汚職を暴こうと立ち上がる若侍たちを助けるべく共に戦う椿三十郎の活躍を描いた作品です。

出演は三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、田中邦衛

前年(1961年)公開の映画「用心棒」の続編的作品とも言われています

 

ある夜、9人の若い侍が森の中の神社に集まり、役人の汚職を暴こうと密談していた。

リーダー格の伊坂は、叔父である城代家老に意見書を提出したが

破られて受け入れてもらえず、大目付の菊井に相談すると真剣に話を聞き入れ、

仲間を集めて話し合おうと応じてくれたのだという。

それ聞いて喜んでいた侍たちですが、突然物陰から一人の浪人が現れ、

汚職の黒幕は味方のふりをした菊井だと推理し侍たちを驚かせます。 

彼らは男の言うことを信じずにいましたが、その指摘が本当であることがやがて明らかに。

浪人は、見るからに未熟な若侍を放っておくことができず、手助けを決意します。

一方、若侍たちは半信半疑で浪人と行動を共にしますが・・・