ふぉ～ゆ～・福田悠太 渡辺いっけいの演技力に脱帽「表現力が桁違い」「お金を払って観に行きたい」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」（毎週土曜 13:00～13:55）。4月22日（土）の放送は、ふぉ～ゆ～の福田悠太（ふくだ・ゆうた）さんが登場。5月に東京＆大阪で上演される福田さん主演の舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)－翼を持たぬ天使－』」について語ってくれました。
◆“救う”って何だろう？
――舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)－翼を持たぬ天使－』」が、5月1日（月）～21日（日）に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで、5月27日（土）・28日（日）に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されます。こちらはどのような舞台ですか？
福田：あらすじは、人間の女性に惚れて天使をやめた元天使が失恋し、「もう一度天使に戻りたい」と神様に頼み込みますが、神様は「1人の人間を本当に救ったら天使に戻す」という条件を出しました。そこで、元天使は「天使本舗」という会社を作り、人間たちの救済に乗り出しますが、「人々の悩みを解決しても“本当に救うこと”にはならない」と神様は言います。
そんなとき、元天使は夜の公園で小学3年生の麻衣と出会います。彼女の母親はスピリチュアルグループの「宇宙の声」にハマっていました。かくして元天使は、麻衣を救うために「宇宙の声」代表の神山秀雄と戦う、という話です。
――福田さんが演じる元天使はどういう役ですか？
福田：とてもピュアで純粋、まっすぐ（な性格）で、言われたことをすぐに鵜呑みにするような人なんですけど、“人を救う”ということを軸に生きています。なので、ピュアだからこそ振り回されるというか、本当の“救う”とはどういうことなのかを考えながら（前に）進んでいくような男ですね。
――すでに稽古は始まっていると思いますが、今作に対してどう感じていますか？
福田：なんか……自分が今まで救えた人はいたのかなと（苦笑）。だから、この作品を観ていただいて“（人を）救いたい”という思いが生まれたり、“救う”って何だろう？ と考えるきっかけになったらいいなと思います。
◆演出家、共演者から受けた影響
――今回の舞台の作・演出を手がけた鴻上尚史（こうかみ・しょうじ）さんはどんな方ですか？
福田：いわゆる演劇界の重鎮、知る人ぞ知る巨匠で、俳優業もやられていて本もたくさん執筆されている方なんですけど、本業の演出も的確で（稽古中に）どんどん話の流れを面白くしていき、役者の魅力も上手に引き出しますし、鴻上さんが思ういい芝居というよりは、1人の役者の魅力をきれいに引き出して、舞台の上で楽しむ術を教えてくれるという感じです。
――鴻上さんと一緒に作っているという感じですかね？
福田：そうですね。押し付けがましくもなく、一緒に考えて、アドバイスやヒントをくれます。
――例えば、どんなアドバイスがありましたか？
福田：他の方へのアドバイスで印象的だったのは、「舞台の上でお芝居をしているときは“自分が一番うまい”と思って、自信を持ってやることが大切だ」と。そういうのが僕には足りない部分だなと思って、自信を持ってお芝居をしようと思うようになりました。
――共演者には、渡辺いっけいさん、田畑智子さんなどもいらっしゃいますが、共演者の印象はいかがでしょうか？
福田：渡辺いっけいさんといえば、やはり日本の俳優界のすごい人。僕もお芝居をやってきて、自分なりのお芝居に自信があったというか、“こういうやり方でいこう”みたいな軸があったんですけど、いっけいさんとお芝居で対面したときに、表現力がもう桁違いで“やっぱりすごい方だな”と感じました。稽古の段階から一緒にお芝居をすることで（自身を）楽しませてもらっている感じです。
――すごい存在感ですか？
福田：はい。これはもう（舞台を）観てもらったほうがいいですね（笑）。いっけいさんは、テレビドラマとかにもたくさん出られていますけど、やっぱり劇場で、生のお芝居を観たほうがいいなと。
僕だったら、お金を払って観に行きたいなと思います。田畑智子さんも本当に勉強になることばかりで“さすが”の一言ですね。まだ稽古の段階ですけど、一緒にお芝居ができて本当に楽しいですし、幸せです。
――福田さんはいろいろな舞台に出演していますが、ステージに上がる前におこなうルーティンはありますか？
福田：ルーティンは……“トイレに行く”ぐらいですかね（笑）。不思議なことに、長年舞台をやっているからなのか、全然もよおしていないのに、あるタイミングになると、本能的にもよおしたくなるんですよ。そのたびに、自分の体に感心するんですよね。“うまくできているな～”って（笑）。
次回4月29日（土・祝）の放送は、BE:FIRSTのMANATOさんとRYUHEIさんをゲストに迎えてお届けします。
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聴取期限 2023年4月30日（日） AM 4:59 まで
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＜番組概要＞
番組名：JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時：毎週土曜 13:00～13:55
パーソナリティ：ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/cdj/
ジョージ・ウィリアムズ、福田悠太さん、安田レイ
◆“救う”って何だろう？
――舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)－翼を持たぬ天使－』」が、5月1日（月）～21日（日）に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで、5月27日（土）・28日（日）に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されます。こちらはどのような舞台ですか？
福田：あらすじは、人間の女性に惚れて天使をやめた元天使が失恋し、「もう一度天使に戻りたい」と神様に頼み込みますが、神様は「1人の人間を本当に救ったら天使に戻す」という条件を出しました。そこで、元天使は「天使本舗」という会社を作り、人間たちの救済に乗り出しますが、「人々の悩みを解決しても“本当に救うこと”にはならない」と神様は言います。
そんなとき、元天使は夜の公園で小学3年生の麻衣と出会います。彼女の母親はスピリチュアルグループの「宇宙の声」にハマっていました。かくして元天使は、麻衣を救うために「宇宙の声」代表の神山秀雄と戦う、という話です。
――福田さんが演じる元天使はどういう役ですか？
福田：とてもピュアで純粋、まっすぐ（な性格）で、言われたことをすぐに鵜呑みにするような人なんですけど、“人を救う”ということを軸に生きています。なので、ピュアだからこそ振り回されるというか、本当の“救う”とはどういうことなのかを考えながら（前に）進んでいくような男ですね。
――すでに稽古は始まっていると思いますが、今作に対してどう感じていますか？
福田：なんか……自分が今まで救えた人はいたのかなと（苦笑）。だから、この作品を観ていただいて“（人を）救いたい”という思いが生まれたり、“救う”って何だろう？ と考えるきっかけになったらいいなと思います。
◆演出家、共演者から受けた影響
――今回の舞台の作・演出を手がけた鴻上尚史（こうかみ・しょうじ）さんはどんな方ですか？
福田：いわゆる演劇界の重鎮、知る人ぞ知る巨匠で、俳優業もやられていて本もたくさん執筆されている方なんですけど、本業の演出も的確で（稽古中に）どんどん話の流れを面白くしていき、役者の魅力も上手に引き出しますし、鴻上さんが思ういい芝居というよりは、1人の役者の魅力をきれいに引き出して、舞台の上で楽しむ術を教えてくれるという感じです。
――鴻上さんと一緒に作っているという感じですかね？
福田：そうですね。押し付けがましくもなく、一緒に考えて、アドバイスやヒントをくれます。
――例えば、どんなアドバイスがありましたか？
福田：他の方へのアドバイスで印象的だったのは、「舞台の上でお芝居をしているときは“自分が一番うまい”と思って、自信を持ってやることが大切だ」と。そういうのが僕には足りない部分だなと思って、自信を持ってお芝居をしようと思うようになりました。
――共演者には、渡辺いっけいさん、田畑智子さんなどもいらっしゃいますが、共演者の印象はいかがでしょうか？
福田：渡辺いっけいさんといえば、やはり日本の俳優界のすごい人。僕もお芝居をやってきて、自分なりのお芝居に自信があったというか、“こういうやり方でいこう”みたいな軸があったんですけど、いっけいさんとお芝居で対面したときに、表現力がもう桁違いで“やっぱりすごい方だな”と感じました。稽古の段階から一緒にお芝居をすることで（自身を）楽しませてもらっている感じです。
――すごい存在感ですか？
福田：はい。これはもう（舞台を）観てもらったほうがいいですね（笑）。いっけいさんは、テレビドラマとかにもたくさん出られていますけど、やっぱり劇場で、生のお芝居を観たほうがいいなと。
僕だったら、お金を払って観に行きたいなと思います。田畑智子さんも本当に勉強になることばかりで“さすが”の一言ですね。まだ稽古の段階ですけど、一緒にお芝居ができて本当に楽しいですし、幸せです。
――福田さんはいろいろな舞台に出演していますが、ステージに上がる前におこなうルーティンはありますか？
福田：ルーティンは……“トイレに行く”ぐらいですかね（笑）。不思議なことに、長年舞台をやっているからなのか、全然もよおしていないのに、あるタイミングになると、本能的にもよおしたくなるんですよ。そのたびに、自分の体に感心するんですよね。“うまくできているな～”って（笑）。
次回4月29日（土・祝）の放送は、BE:FIRSTのMANATOさんとRYUHEIさんをゲストに迎えてお届けします。
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番組名：JA全農 COUNTDOWN JAPAN
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パーソナリティ：ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/cdj/
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