トーキョー・エフエムロヒー|#29【遂に行けた！あしかがフラワーパーク！】|AuDee（オーディー）

トーキョー・エフエムロヒー

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2023/5/19#29【遂に行けた！あしかがフラワーパーク！】

“国民的地元のツレ”こと、毎週金曜日お昼12時からお送りしている『トーキョー・エフエムロヒー』！

ヒコロヒーがセレクトする音楽をたっぷりオンエアしつつ、“耳”と“ココロ”がちょっと“潤う”エンタメもピックアップしていきます！

番組ホームページはこちら！

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今週の1曲目は、「ここ最近ずっとこのアーティストの曲をかけてるんですけど…」と話し、カリフォルニア出身のシンガーソングライターJAWNY「lalala」をオンエア！天気が良い日が続き、外の景色を見ながら「めっちゃ天気良いですね！」とタクシーの運転手さん話したら「いや～本当ですよ！働いてる場合じゃないですよ！ははは！」と言ってた場面をふと思い出したヒコロヒー。「天気が良すぎると働きたくないなと思うけれど、こういう曲を聴いてると『よし！天気が良いだけで儲けもんや！』と思えて、グッとテンションが上がる好きな曲です！」とレコメンドしました！

“耳”と“ココロ”がちょっと“潤う”エンタメのコーナーでは、
ヒコロヒーのココロに潤いを与えたモノ・コトをご紹介！

1年の中でも最も嬉しい5月に元気を頂いているヒコロヒー。以前「5月については2時間語れる！」と豪語していましたが、さらにテンションを上げてくれるものとして、今月26日(金)まで天王洲寺田倉庫で開催されている「ウェス・アンダーソンすぎる風景展～あなたのまわりは旅のヒントにあふれている～」へ行ったんだとか。ウェス・アンダーソンは、色彩感覚や構図が独特で、オリジナリティがある映画監督。「グランド・ブダペスト・ホテル」や「ダージリン急行」などでメガホンを取った、ウェス・アンダーソン監督作品のワンシーンを切り取った様な世界観をもつ300点あまりの写真を"旅に関する10のキーワード"として紹介している写真展。ヒコロヒー曰く、「左右対称だったり、センター(中心)へのこだわりだったり、色彩が独特だったり、アメリカのポップアーティストの様な刺々しさはなく、ヨーロッパの様な取り留めのない感じはなく、韓国のアートカルチャーに通ずる部分がある」と感じた様子。若い方が見たら「可愛い！」と思うし、大人が見ても「いけてるな！」と思うような写真が多かったそう。世界中の様々なところの写真が飾られていて、「マジで人生足りひんな！」「ワシ、いつこのエジプト行けんねん！」など、つい思ってしまったんだとか(笑)。悲観的ではなく「行けるのかな？行ってみたい！」の楽しい感覚で見れて、撮影がOKなため、いわゆるインスタ女子がたくさん写真を撮っている姿も見て「健気だな。。」と思ったそう。「美術展には行くけれど、写真展はあまり行かない。」と振り返り、人里離れたところにポツンとある独特な寺田倉庫に注目。館内のオススメスポットとして、エレベーターを挙げ、なぜかスゴいシックで、重厚な感じで驚くとのこと！そして、ここでお届けした曲は、テキサス出身のシンガーソングライターで、世界観の色使いにビジュアルイメージが似ていて、ウェス・アンダーソン展の話に合うかなと思って選んだ Dayglow「Then It All Goes Away」をオンエア！「思わず肩を縦揺れさせてしまうほどポップなナンバーが多く、MVも可愛くて、様々な面が全部良い！」と大絶賛する最近好きなアーティストをレコメンドしました！

そして、ヒコロヒーが5月に成し遂げたこととして、先日ずっと行きたかった念願のあしかがフラワーパークに行けたそうです！！昨年の秋ぐらいにジブリパークができた際、どこの現場に行ってもジブリパークの話題で盛り上がっている中、「パーク」と聞いただけでヒコロヒーは「あしかがフラワーパークですか？」と、その話していた方に聞くと「え、ジブリパークですが。。」と返されて「ああ…。」と気まづくなることがあったみたい。。そんな紆余曲折を経て、先日ようやく行くことができて、「藤の祭典」という上から流れる様に咲いている藤の花を楽しみに、毎日、公式ツイッターを覗いていたけれど、4月下旬頃にいきなり「今は見頃を過ぎましたが…」と更新されていて、「え！！嘘やん！！見頃すぎたの！！？？」と動揺と驚きを隠せなかったヒコロヒー。その通知を受けてから2週間ぐらい経って、先日ようやく行けたけれど、藤の花はスッカスカになっていたそうです。。本心では「爆枯れやん！」と、本当に枯れ果てた藤の花があったそうです…。しかし、落ち込んで歩いた先に現れたのは、「ローズガーデン」といわれる薔薇の花が元気に咲き誇っているところで、色とりどりのバラをたくさん見れたんだとか！そこを見て歩いていたら、50～60代くらいのお母様が話しかけてきて、「ね～、スゴいね～、穏やかな色でね～」と言われ、「あ、そうですね！ほんま穏やかな色で！」と返したら、「この花はオードリー・ヘップバーンをイメージして作った花なんだって！この花は愛子様をイメージして作ったんだって！～」と丁寧に説明され、「本当に穏やかな色で美しいですね～！」と合わせていたけれど、実は、その時お腹が空きすぎて、ずっとソフトクリームが食べたくて仕方なくて、早く話を切り上げて食べたくてしょうがなかったんだとか(笑)。。ついつい隣の人に話しかけてしまうくらい穏やかな時間を過ごせたヒコロヒー。そんな中、恥ずかしかった出来事が。3時間ほど滞在し、帰りの道中で、あしかがフラワーパークの公式ツイッターからなんとDMが！中身を開いてみると、「先ほどはご来園、ありがとうございました！気付いてはいたんですけども、お声がけは控えさせていただきました！今後ともご贔屓にお願いします！」とメッセージが届いていて、「あ、気づかれてたんや！」と、ちょっと恥ずかしさ込み上げてきたそう…(笑)。色々あったけれど、ヒコロヒーのお気に入りは、あしかがフラワーパークの可愛いロゴ！ゴシック体とレトロな感じが合わさっていて、ロゴが刻まれているメモパッドやマスキングテープなど、グッズも色々購入したそう(笑)。「また異なる時期に行きたいと思います！」と告げ、"浮かれたい時の朝や夕方によく聞く曲"として Rocketman「Orange Coffee」をオンエア！「タイのインディポップバンドで、タイの音楽性の感じもありつつ、インディ感も好き！」とオススメしました！

最後は、リスナーのみなさんから頂いた、“お題”に対して、ヒコロヒーが1曲選ぶ『おもむろに1曲！』
(略して“おもチュン”)

今回は、ラジオネーム：ぶどうマークさんから「ヒコロヒーさんこんにちは。いきなりですが、最近好きな人に振られてしまいました…。彼に気がないことは薄々気付いていましたが、断られないのをいいことに何回かデートしていました。ただ、どこかで区切りをつけなきゃいけないと思い、思い切って告白したら振られてしまいました。想いを伝えたことに後悔はありませんが、やっぱり悲しいし寂しいです。前を向かなきゃと思いつつ、まだもうちょっとこの気持ちを引きずっていたいです。こんな時に寄り添ってくれるような曲をお願いします！」とメッセージをいただきました。

「あら、可愛らしいね！」「可愛らしいお便りだけれども、何が私の心を掴んだかというと、18～19の娘じゃないんですよ！27歳の女性から頂いているんですよ！」とポイントを挙げて、27歳での経験をすごく絶妙なことと話し、「10代で経験する時は無我夢中でがむしゃらになれたりもするんですけど、自分で自分の気持ちに気づけるぐらいの俯瞰もしていて、がむしゃらに悲しみに浸れるほどは子供ではない。ただ処置のやり方を全部知ってるほど熟知もしていない」と絶妙なポイントを挙げました。「『人を好きになれるその心が素晴らしいんだ！』ということで、全員にもれなくかぐや姫の『好きだった人』をかけたいところなんですけども、今日はこの曲をお届けしたいと思います！」と話し、ちょっと笑ってしまう、こういう気持ちになるのも大事だし、スゴいなとなれる曲、中島みゆきさんの楽曲を研ナオコさんが歌った「ふられた気分」をオンエア！ヒコロヒーは中島みゆきさんのオタクとして、「『ふられた気分』は自分のことをバカだと歌っていて、中島みゆきさんは『あー私って本当にバカね。』という感じだけど、研ナオコさんは『(半笑いで)バカやな！』と言っている感じが良い！」とレコメンドし、「最近の曲で "お酒を注いでおくれお隣さん "なんて聞かない！」と歌詞にも触れました(笑)。フラれてしまうと惨めな気分になるけれど、「何ってたって5月だから『好きになれた、それだけで素晴らしかった！』と前を向いて頑張ってください！」とエールを送りました。