TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、TIMゴルゴ松本さんとココリコ遠藤章造さん。ゴルゴさんが、そもそものギャグのネタでもあった「漢字」に興味を持ったきっかけとは?
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(左から)遠藤章造さん、ゴルゴ松本さん
◆漢字はアート
遠藤:多分、ゴルゴさんが漢字の授業を始める前だったと思うんですけど、車で一緒にゴルフに行かせてもらっているときに渋滞にハマって。そのときにゴルゴさんが僕に漢字の話をしてくれたんですよ。
そこで忘れられない話があって、“叶う”という文字で、「『口』に『+(プラス)』って書くだろ? だから、常にポジティブなことばかりを口から吐いていれば(夢は)叶うんだよ。それが“叶う”という字なんだよ」って話してくれたのをすごく覚えていて、今でも実践しています。
ゴルゴ:俺は漢字を“漢字”だと思っていないのね。あれは、アートというか芸術作品。こうやってしゃべっている言葉を見えるようにした道具なわけで、それを3,000年以上普通に使っているこの国民ってなんなんだろうと思って(笑)。日本にやってきたのはもっと後だけど。
遠藤:もともとは中国ですからね。
ゴルゴ:ほとんどの人の名前に漢字がついていて、住所にも使われていて、音読みも訓読みもある程度理解して使いこなしている。そして、今の時代からさらに1,000年、2,000年先まで使われるだろうし、そこにすごく興味が湧いてきちゃって。“先人たちが未来に伝えようとしたアートだな”って思ったわけ。
遠藤:なるほど。でもそれって、俺が観た「街録」(YouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」)でもまったく同じことを言っていました(笑)。
ゴルゴ:ハハハ(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/