■作者 後藤 友康 (ごとう ともやす)
■タイトル:「棒が1本」
■画材・作成年など:(画材)板・クレヨン・インク (サイズ)15センチ×10センチ 合計20個
(制作年)2012年~2013年制作
■プロフィール
1965年生まれ、埼玉県出身
レコード盤からCDへ、そして段ボールの切れ端からベニヤ板(本人曰く「しかく」)へと変遷してきた画材。
初めは、一人で「棒が一本あったとさ、葉っぱかな?…」と絵描き歌を口ずさみながら、
時には職員と一緒に歌いながら、「描く」という行為がコミュニケーションツールの一つとなっていった。
そして、「しかく」にはその時々の後藤さんと周りの仲間たちが表現されている。
幼い頃から描き続けている絵描き歌。
それは教えてもらった時の、心地よい体験の記憶なのかもしれない。
■作品受賞歴など
2015 「工房集展 FundamentalⅡ」マキイマサルファインアーツ(東京都)
2016 「第7回障害者アート企画展『UFU♥SAITAMA±〇』展」埼玉県立近代美術館(埼玉県)
2023 アール・ブリュットゼン&ナウvol.3「ただよう記憶の世界」 東京都渋谷公園通りギャラリー(東京都)
4/22(土)~ 6月25日(日)