林学博士、西野文貴さんプロデースの「里山ZERO BASE」と連動したラジオ番組
『Sato Note』(interfm 毎週日曜 8:00~8:30on air♪)
今回は、千葉県君津にある「きみつのさんぽ道」からお届けします。
秋に植樹をしたい!
ということで、その準備のために
まずは、土に栄養を与えるための「コンポスト作り」を行いました。
ご家庭でもできるバケツタイプのものと、
森の力を使いながら作るタイプの2バージョン、用意。
コンポスト作りで使用する生ごみ
何でもかんでも入れちゃえ!と思っていませんか?
微生物が分解しやすいものは、
「野菜の切れはし」、「果物の皮」、「キノコ」
卵の殻や、魚の骨、お肉はNGですよ。
また、ポイントとして、コメのとぎ汁を最後にかけると
より良いそう。
匂いが気になる方は、コーヒーカスが良いのだそう。
混ぜて、混ぜて。混ぜる!
そして、1週間おきに混ぜて、混ぜる!
生ごみの匂いが徐々に少なくなり、
最終的には、匂いがなくなるのだそう。
さぁ、サトノートのコンポスト、今後、どうなっていくのでしょう。
楽しみですね♪
そして!今回も
リスナーの皆さんからの質問に答えるコーナー
★「教えて!ドクトル西野」★
RN:ゆたかさんからの質問です。
Q「間伐された山は、自然な森に再生されていくのでしょうか?
再生する場合、何年くらいかかるのでしょうか?」
<ドクトル西野氏の回答>
A:ゆたかさん!これは、深い質問です。
一度植えた木の場所は、何もしなくても種が落ち、
芽生えたとしても、シカなどの食害があると、
全部、食べらちゃう。
そうなると、シカなどが嫌いな植物しかない森になる。
本来の森の姿とはだいぶ、離れるので、
自然災害が増えたり、生物多様性のバランスが崩れたりする。
シロダモ、サンショウは、シカが食べにくい職種だけど
大きくなっても15mくらい。
大きな森ではないし、災害が起きた時に弱い。
種類が少ないと、地面の中の森が強度でないと、弱い。
人が木を切ったら、人の手でどうやったら早く戻せるのか
探さないといけない。
森の設計図を変えていくか、紹介できたら嬉しい。
RN:ゆたかさん、ぜひ、災害に強い森作り
一緒にしていきましょう。
詳しくは音声でもどうぞ(^^♪
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