モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、5月29日(月)~6月2日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆行列で待てる時間は1時間
シチズン時計が、20~50代の働く男女を対象に 「生活のさまざまな場面での待ち時間」についての意識調査を実施。人気飲食店の行列待ちで覚悟する時間について、2018年におこなわれた調査では「30 分」を選んだ人が最も多かったのに対し、今年実施した調査では「1時間」がトップという結果でした。
この結果に、吉田は「飲食店で1時間(待ち)は無理かも。お腹が空いていたらイライラして無理」と反応。なお、今回の調査では、テーマパークの人気アトラクションでの順番待ちでも同様の傾向が見られ、2018年は「30分」が最多でしたが、今回の最多は「1時間」。特に20代では他の世代より多い22.0%が「2時間超」と回答しています。
飲食店での1時間待ちは「無理」と声を大にしていた吉田でしたが、テーマパークの人気アトラクションでの順番待ちについては「1時間半とか全然待てる」と話していました。
◆女子小学生の流行語1位は「それな」
女子小学生の実態を調査するプロジェクト「JS研究所」は、流行語に関するアンケートを実施。1,000人を対象に、クラスや友達のなかで流行っている言葉について聞いた質問では「355個の流行語」が集まり、第1位を獲得したのは、相づち言葉である「それな」でした。
次いで2位「マジで?」、3位「それってあなたの感想ですよね」、4位「草」、5位「かわちい」、6位「やばい」、7位「しらんけど」、8位「ギャルピ―ス」、9位「ぴえん」、10位「ガチで」という結果でした。
1位となった「それな」を普段からよく使うというユージ。.10位圏内のワードもわりと使うことがあることを告白すると、吉田からは「ユージさんって、JSなの?」とのツッコミが。
ユージは「(小学生の娘が)うちに2人いるからかな!?」と苦笑いしつつ、「でも、うちの子どもたちは(トップ10に入っている流行語は)一切使っていない。僕だけがJSワードを使っている」と明かします。これに吉田が「ユージさんが(JSの流行語を先に)言うからしらけちゃうんじゃないですかね。“言うのをやめよう”って」と指摘すると、ユージは「反面教師的なね、たぶんそうだと思う」と納得の様子でした。
◆発売1ヵ月で20万部達成
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「文芸書」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、西加奈子(にし・かなこ)さんの「くもをさがす」(河出書房新社)。自身の乳がん発覚から治療を終えるまでのおよそ8ヵ月間をつづった初のノンフィクションで、発売1ヵ月で売り上げが20万部を達成しています。
同店スタッフは、本作の魅力について「つらい描写も多いのに、なぜか元気をもらえる素晴らしい1冊。西さんの思いを込めた1行1行があまりにも力強くて、むき出しの命そのもの。闘病記とも言えるノンフィクションを読んで、生命力や元気をもらうとは思いもよらなかった。日本とカナダの違い、そこに住む人たちの生き生きとした描写のどれもが魅力的。人好きの西さんにしか書けない文章だと思う」と絶賛。
本作の一節に、ユージは「力強い文章ですね。言葉が強くて、すごく響きます」と感心しきりでした。
◆Z世代の3割が想定外を“失敗”と捉える
メルカリ総合研究所が、18~57歳の男女600人を対象に「Z世代の行動特性や価値観とクレジットカード利用」に関する調査を実施。Z世代は、上の世代に比べて“想定外”を失敗やストレスと捉えやすい“サプライズアレルギー”を持つ傾向があることが分かりました。
「想定外のことが起こるのは“失敗”だと捉えるか“経験”だと捉えるか」を聞いたところ、Z世代は30.0%が“失敗”と捉えるのに対し、バブル世代は21.3%という結果でした。また、Z世代の6割以上が「想定外のこと・サプライズなことはできるだけ避けたい」と回答しており、この結果にユージは「(Z世代は)ドッキリ系が嫌なのかな? 例えば、誕生日に友達と2人でご飯だと思って(お店に)行ったら、みんなが待っていて、クラッカーを“パンッ!”っていうサプライズは嫌なんだろうか」と感想を口にしていました。
◆35歳ぐらいの人、求む
「キル・ビル」などで知られる映画監督のクエンティン・タランティーノが、カンヌ国際映画祭でのインタビューで、新作「The Movie Critic」の主人公について「まだ決めていないが、35歳ぐらいの人になる。私にとっては確実に新しい主演俳優となるよ」と発言し、話題となっています。
現在35歳とドンピシャのユージは、「英語は話せます。しかも(タランティーノ監督作の)『パルプ・フィクション』も大好き!」と話したかと思いきや、「パルプ・フィクション」の名シーンについて熱弁。そのテンションの高さのまま、「タランティーノ監督の関係者のみなさん、ここに主演できる男、います!」と猛アピールするユージでした。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/