林学博士、西野文貴さんプロデュースの「里山ZERO BASE」と連動したラジオ番組
『Sato Note』(interfm 毎週日曜 8:00~8:30on air♪)
『おはサト~!』
今週も、千葉県君津にあるスギ林の中からお届けしました
サトノート!
ワクキこと
今回のワクワクキーワードは・・・
★「子どもから大人までできる間伐!」★
どういうこと??? って思いますよね。
説明しますと・・・
木の皮、樹皮をはぐことで、樹を枯らすことができる
「巻き枯らし間伐」という方法です!
斧やチェーンソーを使わいませんが、
今回は、ノコギリを使いました。
(それでも簡単っ!)
*「巻き枯らし間伐」をすることで、水を上げられず
徐々に葉っぱが茶色になり、林内に光が差し込む。
樹は立ったままですが、来年くらいには、枯れた状態に。
サトノートでは、
台風が多くなる前に、チェンソーでゆっくり倒していく予定です。
今回は、ドクトル西野氏がスギ林の中から
どこに光を入れたいか、確認したうえで、3本のスギの樹の皮を
剝いでいきました。
ぺろっと剥いだスギの幹は、ツゥルットゥルで
ものすごい水分が含まれています。
シカも、皮を剝いで水分補給をするそうですよ~
このスギの樹がどうなっていくのか?
そして、スギ林に光が入るのか?
サトノートで報告していきます!
【教えてドクトル西野!】コーナー!
RN:フードマイレージさん
Q「4月末に福島県浜通りを訪れた際、
山藤が満開で美しかった。
藤は樹木に巻き付き、樹木に覆いかぶさるように咲いていた。
巻きつかれている樹木は大丈夫?
森林の生態系は大丈夫?」
<ドクトル西野氏の回答>
A:人工林であれば、藤が巻き付いて悪影響ととらえられるが、
自然界では、諸説ある。
巻き付いて枯れるのは、生態系的にはどうなのか?
ここでは、僕の考えだけど、
巻き付いてしまったことで、枯れてしまうことは、
自然界において必要。
(*あくまで、ドクトル西野氏の考えです。)
枯れることで、森に光が入ってくる。
そうすると、そこに新たな生き物が入って
新しい循環が生まれる。
そう考えると、必ずしも悪いことではないと思う。
(*もう一度言いますね。あくまで、ドクトル西野氏の考えです。)
ちなみに。
”藤の花”は、天ぷらで食べると、めちゃめちゃ美味しいらしいです♪
植物は無限大!インフィニティ~~!!
*****
番組では「あなたが里山でやりたいアイデア」や
「ドクトル西野への質問」を募集中!
メッセージフォームからお待ちしています!!
みんなで作るSato Noteです~!
番組公式Twitterではレポートの様子を写真でもアップします。
みなさんも感想や質問など#サトノートでつぶやいてください!
https://twitter.com/satonote_radio