山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。6月7日（水）の放送では、お笑いトリオ・ハナコの秋山寛貴（あきやま・ひろき）さんをゲストに迎え、お送りしました。

（左から）パーソナリティの山崎怜奈、秋山寛貴さん

◆今春からラジオパーソナリティに就任！

今週は局の垣根を飛び越え、各ラジオ局でパーソナリティをつとめる方々を迎えてお届けする“ラジオフレンズWEEK”。今回は、今年4月から文化放送「レコメン！」（毎週月曜～木曜 22:00～25:00）の火曜パーソナリティに就任した秋山さんをゲストにお迎えしました。

まずは、オファーが来たときのことを聞いてみると「ビックリしましたね。選んでもらう理由が見当たらなかったというか。ハナコというと、コントやネタのイメージが強くて、今まで僕のおしゃべりを見たり聞いたりする機会があまりなかったと思うので、なぜ僕に白羽の矢が立ったのか……」と不思議そうに語ります。

それこそ、ハナコとしてラジオに出演すると、秋山さんは相方の岡部大（おかべ・だい）さんや菊田竜大（きくた・たつひろ）さんに話を振るばかりで、自分のことを話す機会はほとんどなかったとか。

それだけに「（『レコメン！』が）自分のことを初めて話す機会になって、（回を重ねるごとに）徐々に話せるようになってきている感じですね。ちょっと照れくさいですけど、すごく楽しいです（笑）」と笑顔を見せます。

◆趣味で描いていたイラストが1冊の本に！

そんな秋山さんは、Instagramに投稿していた動物イラストをまとめた自身初のイラスト作品集「#秋山動物園」（朝日新聞出版）を4月20日（木）に発売しました。

昔からイラストを描くのが好きで、家族や同級生の反応がうれしくて一時はデザイン系や絵を描く仕事に憧れ、美術系のコースがある高校に入学したものの、「周りのレベルの高さに心が折れてしまって……」と当時を振り返ります。

その後、イラストを描くのと同じくらい好きだったお笑いの道へと進み、芸人になってから再び絵を描き始めて、絵の楽しさを再確認したそう。このエピソードに、れなちも「趣味として好きなものを学びとしてしまうと、楽しくなくなることってありますよね……」と共感します。

秋山さんのイラストは“着替え中に隠してあげるエリマキトカゲ”や“ドッヂボールするエビ”など設定が独特ですが、「描きたいと思った動物に、“かわいげ”や“切なさ”とか、何かしらをちょっと足している感じです。昔からネタ帳とかに落書きをしていて、もっと言えば学生時代も授業中に落書きしていたし、そのノリで描いています（笑）」と話すと、れなちは「めちゃくちゃかわいいですよね！ 見ているだけでほっこりするような1冊です」と絶賛します。

◆ハナコ秋山が最もスカッとする瞬間は？

最後に、秋山さんに息抜き法、ストレス発散方法を聞いてみると、絵を描くことや家族と過ごす時間を挙げつつも、モジモジと恥ずかしそうにしながら「お笑い」と告白。

「芸人をやっていて“お笑いが好き”っていうのも恥ずかしいんですけど、やっぱりコントがウケた瞬間なんですよね。そのときに全部がチャラになるというか。（ネタが）全然思い付かないときや、思うようにウケないときもありますけど、やっぱり振り返ると一番スカッとするのはウケたとき、みんなに笑ってもらったときですね」と答えると、「めちゃくちゃ素敵じゃないですか！」と感動するれなちでした。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/