木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30~11:55)。6月のマンスリーゲストは、ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)で共演中の俳優・新垣結衣さんです。6月11日(日)の放送では、デビューのきっかけについて語っていただきました。
◆芸能界に飛び込んだのは自分の意志ではなかった?
現在放送中のドラマ「風間公親 -教場 0-」(フジテレビ系)で、木村と共演した新垣結衣さん。今回のオンエアでは、新垣さんのこれまでのキャリアに迫りました。
新垣さんは13歳のとき、女子小中学生向けファッション誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)のモデルオーディションでグランプリを受賞しました。「姉が読んでいた雑誌が『ニコラ』で、私はまだ全然ファッションに興味がなくて雑誌も読んでなかったんですけど、姉が『応募するよ』と言って(笑)」とオーディションの経緯を語る新垣さんに、木村は「お姉ちゃんが(応募)したの!?」と驚きの声をあげます。
グランプリ受賞後、新垣さんは中学生時代の3年間、沖縄で生活をしながら週末に東京でモデル撮影をおこなっていました。そんな新垣さんが「ニコラ」で初登場した際は大きな反響を呼び、登場3冊目で表紙を飾ることになります。2005年の卒業まで、当時最多記録の15回の表紙を担当しました。モデルとして活動するなか、芝居や演技の世界に足を踏み入れたのは、自分の意志によるものだったのでしょうか?
新垣さんは「『オーディションに行くよ』と言われて、私も『わかりました』っていう感じで。いろんな作品とかCMとかのオーディションに向かったので『そういうものなんだ』っていう気持ちでした。それこそ、女優さんに興味があるとか、お芝居に興味があるとか、すごく好きなドラマや映画があるとかっていう感じではなかったです」と当時の心境を吐露します。
芸能活動に興味を持てないなか、さまざまな作品やCMなどのオーディションに参加していた新垣さんでしたが、モデルオーディションの合格の知らせを受けたときには、涙を流したと明かします。
「『オーディションに合格しました』っていう知らせを受けたときは、なぜか涙が出たんですよ。だから、すごく嬉しかったんだと思うんです」
そのあとは、流れに身を任せた結果、今の自分がここにいる感覚を持っていると言う新垣さんに、「すごいな。作品といろんな出会いだったりに、ものすごく恵まれたよね。普通、なかなかその漂着の仕方はしないよね」と感心する木村。
あらためて新垣さんは「本当にそうです!」としみじみ語り、「作品と人に本当に恵まれているなっていうのは、ずっと感じています」と感謝を口にしました。
次回6月18日(日)の放送も、引き続き新垣結衣さんを迎えてお届けします。
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聴取期限 2023年6月19日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/flow/