11人組グローバルボーイズグループ・INIの髙塚大夢がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! INI LOCKS!」。6月19日(月)の放送では、5月24日にリリースされた4thシングル『DROP That』に収録された全4曲を1曲ずつ紹介しました。
髙塚:今夜は、INIのニューシングル『DROP That』をレコメンド(おすすめ)していきたいと思います!
今回の『DROP That』ですけれども、渋谷ではモニュメントが飾られていたりトラックが走ったりと、たくさんみなさんの目に届くようになれたかなと思うんですけど……みんなの元に届けることができて、心の底からすごく嬉しかったです。
――髙塚大夢が『DROP That』を紹介!
◆「FANFARE」
この曲は、音楽番組でもライブでも、たくさんパフォーマンスさせていただきました! なんといっても、サビの勢いがやっぱり好きですね。踊っててもほんとに楽しいし。
こういうハードロック調の曲って、いままでINIにはなかったんですよ。だから、今回タイトル曲が「FANFARE」に決まって、曲を聴いたときは「新しい!」って思いましたね。アニソンっぽいよね。だからよりなじみ深いっていうか、すごく聴きやすい曲かなって思います。サビの『FANFARE bam bara bam♪』っていうのも、頭に残りやすいかなって思うし、すごくお気に入りの曲です。
MVとPVを、韓国の競技場みたいな所で撮ったんですよ。朝と夜で。下が砂? 砂地なので、踊ってると砂がワァってなって、より迫力が出たなって思います。踊ってる身としては結構大変だったんだけど、
完成したPV を見たらすごいカッコよくなっていたので、ぜひ見ていただきたいですね。
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◆「Let’s Escape」
この曲は、なんとINIのメンバー・藤牧京介が作詞を担当しました! こうやってメンバーの作詞とかが採用されるのはすごく嬉しいなって思うし、メンバーが書いた歌詞を歌えるのもうれしかったですね。
この曲は、僕たちのセカンドシングル(『I』)に収録されている「We Are」という曲と、作家さんが一緒なんですよ。で、「We Are」と一緒に聴いていただくと、共通点っていうか、曲調とかが似ているんです。あわせて聴いてもらえたらうれしいです。
この曲で僕が個人的に好きなのが、サビで『Let’s Escape together』って言ってるわけじゃん。これ日本語訳にしたら、『一緒に逃げよう』っていうことなんだけど……なんか“逃げる”という言葉は、普通に聞いたらマイナスに聞こえるじゃないですか。でも、それをあえてプラスに捉えているんです。逃げるっていう選択肢も大事だし、その選択肢を一緒に楽しもうよ、みたいなことがこの曲に込められてる気がして、肩の荷が降りるような曲だなって思っています。悩みすぎてしまったときに聴いたら、より前向きになれる曲かなと思います。
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◆「INItialize」
この4曲の中で、僕が1番好きな曲です! この曲の魅力の1つはタイトルです。「INItialize」って英語で書くんだけど、“INI”が入ってるんですよ! 嬉しいですね~。
僕は、こういうINIに関わりがあるようなワンポイントのある曲が好きなんです。他にも、「BAD BOYZ」っていう曲には、僕たちのデビューシングルのタイトル(「Rocketeer」)が歌詞の中に入ってたり、「BOMBARDA」っていう曲には『We are I.N.I』っていう歌詞が入ってたりね。INIだからこその曲、っていう感じがして好きです。
あと曲調ね! すごく爽やかなんだけどちゃんとカッコよさが入ってるのが、これも今までのINIにはなかった曲だなと思うので好きですね。
おすすめパートは、1サビ前に英語のラップがあるんですよ。『Hotter than the fire Can you feel it?We gon’ make it better Can you take it?』っていう。そこが、「サビ行くよ! サビ行くよ!」ってより勢いがつくところなので、注目して聴いていただけたらと思います。あともう1個あった! この曲のBメロの頭が僕のパートなんですけど、この『It’s time to write♪』の、『It’s』ってところにすごいこだわったので、ぜひ聴いていただけたらうれしいです!
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◆「DROP」
この曲も、メンバーの西(洸人)くんが作詞を担当しました! さっきまでの3曲は、INIに今までにはなかったような新しい曲っていう感じだったんだけど、この曲は逆に今までのINIの良さを集約したような曲だなって思ってすごく好きですね。歌詞も“嫌なこと全部放り投げて、一緒にドライブにでも行って楽しもうよ”みたいな気持ちが込められていていい歌詞ですね。
この曲は本当に難しい……! 歌ってて、難しいなって思った。曲調はヒップホップもありつつ、ちょっとR&Bみたいなおしゃれな感じも入ってたりしていろんな要素が曲に込められてる分、メロディも割と複雑だったりして……! レコーディングは、本当に苦戦しましたね。でもその分、自分のいろんな歌声をこの曲に込められたかなと思います!
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髙塚:ということで、そんな4曲が詰まったINIのニューシングル『DROP That』。あらためて、この4曲にはINIの新しい魅力がたくさん詰まってると思います! 新しい魅力もそうだし、今までの良さも全部が集約された新しいINIを完全再現したような曲たちかなと思います! 生徒(リスナー)のみんなのレコメンドも、よかったら教えてください!
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聴取期限 2023年6月27日(火)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/