映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネの姿に迫ったドキュメンタリー。
監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」を手がけたジュゼッペ・トルナトーレ。
モリコーネは1960年代から作曲活動を始め、これまで『荒野の用心棒』『ミッション』
『アンタッチャブル』など、およそ500作品以上もの映画やテレビの音楽を手掛け、
作品を彩ってきました。
この作品は名作『ニュー・シネマ・パラダイス』を手がけたジュゼッペ・トルナトーレが
監督を務め、5年以上にわたって密着取材。
スクリーンでは、モリコーネ自らが半生を振り返り、
「子供の頃は医者になりたかった。音楽が運命になるとは思わなかった」
「何度も映画音楽の仕事を辞めようと思っていた」など衝撃の事実を告白。
また、クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、オリヴァー・ストーンなど
彼と関わってきた多くの著名人がモリコーネの凄さ、仕事術、秘話を語っています。