『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』

今日ご紹介する映画は・・・

猫をモチーフにした絵で人気を博したイギリスのイラストレーター、

ルイス・ウェインの生涯を描いた伝記ドラマ。

主演はベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ
監督はウィル・シャープ

 

イギリスの上流階級に生まれたルイスは早くに父を亡くし、

母と5人の妹たちを養うためイラストレーターとして働いていました。

そんな中、身分違いと猛反対されながらも、妹たちの家庭教師エミリーと結婚。

幸せな生活を始めますが、まもなくエミリーは末期がんを宣告されてしまうのです。

ある日、2人は庭に迷い込んだ子猫を見つけると、ピーターと名付け、

家族のように大切に育てます。

そしてルイスは妻のために、ピーターをモデルにした猫の絵を何枚も描いたのでした。

ルイスが描く猫は二足歩行したり、メガネをかけて読書をしたりとまるで人間のよう。

エミリーはルイスの絵を気に入り、編集者に見せるよう勧めると、絵が新聞に掲載され

大反響! イラストレーターとして成功を収めますが、

彼の生涯は順風満帆とは行きませんでした・・・