ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。6月22日(木)の放送は、3ピースバンド・リーガルリリーのたかはしほのかさんとゆきやまさんがゲスト出演。5月にリリースされたミニアルバム『where?』について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が感想を伝え、収録楽曲への思いを聞きました。
前編の記事では、「ライナー」と「ハイキ」の2曲についてのコメントを紹介します。
●後編はこちら
――「ライナー」オンエア後……
こもり校長:今回のミニアルバムの中で、この「ライナー」が一番好きなんです。
リーガルリリー:ありがとうございます!
こもり校長:この曲、めっちゃ聴いてます! 世界観もそうですし、情景も脳内で再生されるし。ポエトリーリーディングっぽく語りかけてくれるところも、すごく心地いいというか。でも何かを打破したい衝動と、同じ場所にはない真逆の感情が曲の中にずっと存在しているような違和感も心地いいです。
たかはしほのか(Vo.Gt.):ありがとうございます! 作ってよかった……!
ゆきやま(Dr.):素晴らしい感想……!
こもり校長:ということで、ミニアルバム『where?』リリース、おめでとうございます!
リーガルリリー:ありがとうございます!
こもり校長:このアルバムはすごく爽やかだな、という印象があるんですけど、そのなかに誠実さを感じるんです。“爽やか”というのはとても抽象的なんですけど、立ち止まる時は立ち止まる、見えるものは見える、見えないものは見えない、みたいにはっきりと線を引いているような感じに、僕は誠実さを感じました。5曲が一瞬で終わっちゃうような没入感もありましたね。
たかはし:めちゃめちゃうれしいです。
ゆきやま:もう……全部説明してくれませんか?
全部:(笑)。
VIDEO
こもり校長:「ハイキ」はタイアップがあったりしていろんなきっかけになった曲だと思うんですけど、この楽曲はアルバムにとって、リーガルリリー先生にとって、どういう立ち位置の曲になりましたか?
たかはし:ドラマ(Paravi『隣の男はよく食べる』)の主題歌なので、最初は「どういうふうにやればいいんだろう」とか……蓋を開ける前は、未知の世界のままだったんです。でも、いざ制作に足を踏み入れてみると、私たちが経験してきたものすべてが抱きしめてくれるような安心感があったんです。「いままで音楽でやってきたことが無駄じゃなかったわ」と思えるような……肩の力を抜いて、制作することができました。
ゆきやま:うんうん。
たかはし:なんですかね……本来の自分をすべて出せたものでした。なんか、お仕事って言うと……お仕事みたいな音楽になっちゃうのかな、と思ったんですけど……。
校長・教頭:(笑)。
ゆきやま:自分たちで作ってきた筆みたいなもので、作品に合わせて絵を描けた、みたいな感じでした。
COCO教頭:私は、まずイントロで心が奪われました。
たかはし:うれしい(笑)。
COCO教頭:「ハイキ(廃棄)」という言葉だけだと結構きつい印象をもたれると思うんですけど、“廃棄処分寸前だった君が好きなやつを 廃棄処分寸前だった私が拾った”という最後の歌詞で、人に支えられて人生が回っているんだなって感じて、私はそれを再認識させてもらいました。
リーガルリリー:わぁ~……!
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聴取期限 2023年6月30日(金)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/