スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月18日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「夫への不満」に関する相談メッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私の主人は周りの空気を読まず とてもマイペースです。専門学校を出て自分の好きな仕事に就き、休みなしの仕事一筋で、サービス残業ばかり。私なら勤まりませんが、主人は愚痴ひとつこぼさず「仕事が生きがい」と言います。
そんな主人を尊敬する気持ちもありますが、出世欲がありませんのでその穴埋めを私がして、なんとか娘2人を大学まで出すことができました。私たち夫婦にはもったいないほどの自慢の子どもたちです。
でも、いつも不器用な主人に対して私がイライラし、恐ろしい人格になるので子どもたちから怖がられます。結婚して27年経ち、私はまだ相手を変えようと躍起になっています。主人の顔を見たら、(イライラしていろいろと)言ってしまいます。主人は謝ることしかしません。鬼嫁を止められません。夫婦になってからお互いの人格に苦労が耐えません。
もういい加減にイライラする自分にも嫌になり、自分自身に疲れてしまいました。私はどのような学びがあったのでしょうか。何か努力できることがあれば、ご教示いただけませんか?
<江原からのアドバイス>
奥迫:「恐ろしい人格になる、鬼嫁をやめられない」って、正直というか、自分を客観視されていますよね。女性は大体そうなんじゃないですか?
江原:客観視されているけれど、反省していないですよね(笑)。
奥迫:でもなんだか私、ほのぼのしちゃいました。お互いにないものがあるから、夫婦になったんじゃないかな?って。いいなぁって思っちゃうんですけれど、
江原:本当に反省していたら、すでに(鬼嫁を)やめていますからね。協子さんがおっしゃる通りで、“夫婦ゲンカは犬も食わぬ”ってやつなのでしょうか。協子さんから今、学びました。これは「おのろけ」です。
奥迫:一種のおのろけですよね(笑)!
江原:この相談者さんは、ただ褒めてほしいのですね。娘2人を大学まで出すことも、自分がやりくりしてできたと。でも、それもご主人あってのことですよね。
奥迫:そうですよね。2人でキリキリしていたら……ですし、ご主人のほのぼのさがいいですね。
江原:元気でいてくれるだけでいいですよね。こういうことを言っているとね、後で本当にご主人に対して「いてくれるだけで良かったのに……」と思ってしまうようなことが起こってしまいますよ。あなたはあなたで、いろいろとやりくりしてよくやりました! でも、ご主人もよくやったと思います。
子どもたちに怖いと言われるから、「私の立場はなんなの?」とか「お父さんだけが良い人扱い」「お母さんだってこんなに頑張って育てたのに、その私を怖いって言うの?」っていうことが言いたいんですよね。
奥迫:本当に頑張りましたよ、この方は。
江原:そうですね。これからも頑張ってください。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「それが幸せなのです」
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聴取期限 2023年6月26日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/