文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!
be made of とbe made from
使い分けで混乱するところですが、原則が分かればそれほど難しくはありません。
まず be made というのは「作られている」ということです。
そして「そのものが何から作られているのか」という材料を言うときに、
そのあとの of と from を使い分けることになります。
of は、材料の質や成分が変化することなく、
その材料が使われていると見ればわかる場合に使います。
例えば
This coat is made of leather. (このコートは革製です)
この文では、コートが革で作られていることは見てわかりますし、
This chair is made of wood. (この椅子は木でできています)
木製の椅子が木でできていることは見たり触ったりすればわかります。
それに対して from は、材料が加工されて質や成分が変化していて、
見た目には材料がわかりにくい場合に使います。
例えば
Paper is made from wood. (紙は木から作られます)
紙を見ただけでは、材料が木だとはわかりませんし、
Kamaboko is made from fish. (かまぼこは魚から作られています)
かまぼこの原材料、魚と気付かないで食べている人もいそうですよね。