スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月18日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「夫への不満」に関する相談メッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
うちの夫は、片付けや物の処分が苦手な人で、なんでもとっておく傾向があります。
8年ほど前に夫の実家の片付けをした際、実家に残っていた私物を処分できず、親友の経営する会社の倉庫に運んで保管していました。私はそれがずっと気になっており、これまでも何度も「倉庫の物を処分して、倉庫の鍵をお返ししてほしい」と言ってきましたが、夫は動きませんでした。
この春に夫が定年退職し、かなり時間ができたので再度「片付けをしてほしい」と言ったところ、嫌々ながらもやり始めたのでホッとしたのも束の間、なかなか進まないのです。毎日仕事から帰っても、物が動いている様子があまりなく、少し注意すれば逆ギレされます。リビングや玄関にダンボール箱や工具などが雑に置いてある状態が5週間以上続いていて、さすがにまいっています。家に入ってごちゃごちゃの状況を見ると頭痛が始まり、このままでは体調を崩しそうです。
他にも郵便物を溜める、床に物を置く、使わない物を取っておく、着ない服をたくさん持っている……そして玄関がごちゃごちゃしている状況なのを気にしないのは良くないことであると、どうやってわかってもらえばよいのか悩んでいます。
それでいて夫は若い頃から楽にお金を儲けることばかり考えており、実際は損ばかりしていて途方に暮れています。玄関や部屋をきれいに保つことや、不用な物を手放すことが運気の上昇や金運アップにつながると、素直に怒らず聞いてもらうにはどうすればよいのか、何かアドバイスいただけたらありがたいです。
<江原からのアドバイス>
江原:スミマセン、笑ってはいけないのですが、笑いをこらえるのに必死でした(笑)。協子さんならどうしますか?
奥迫:自分で片付けますね。ご主人に「この時間までに片付けができなかったら、私が片付けていいかな?」と本人に伝えます。
江原:おっしゃる通りですね。私だったら、すべて捨てちゃいますね。それが嫌だったら、ご主人を捨てちゃうぞ、という話です(笑)。
「玄関や部屋をきれいに保つことや、不用な物を手放すことが運気の上昇や金運アップにつながると、素直に怒らず聞いてもらうにはどうすれば……」とおっしゃっていますが、ここまで書いているのならば、一番の開運はご主人を捨てることではないでしょうか。でもそれは違うという話であれば、そういうことではないのでしょう。
奥迫:そういうことですよね。だから愛しているんだと思いますよ。
江原:だとしたら、協子さんがおっしゃるように「私が片付けちゃいますよ」と言えばいい。あと、倉庫を借りられているのですよね? 甲斐性があるならいいのですが、そうでないのなら「お金が無駄だから」と伝えるのも良いのではないでしょうか。
奥迫:もったいないですしね。今は不要な物でも、なんでも買い取ってくれるところもありますからね。
江原:それが意外とお宝だったりしてね。
奥迫:大切な物は写真に撮っておくこともできますしね。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「それが幸せなのです」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/