#102 金大偉さんとアイヌ文化、満州民族文化を話そう6

ドキュメンタリー映画「天空のサマン」の監督、 金大偉(きん・たいい)さんと満州の文化についてのお話します!

今月のゲスト

映画監督、音楽家 金大偉さん(きん・たいい)さん

<今回のポイント>

・中華人民共和国には、56以上の民族があり、少数民族の自治区もとても多くある。

・絹が生まれたところ、四川省についての井戸さんの不思議な夢!

1000万人の満州民族の研究者、歴史家はたくさんいるが、民間信仰、シャーマニズムと満州語について

 残していこうとする人は少ない。信仰と言語がなくなると魂が失われるという危機感から映画を撮った。

・新彊ウイグル自治区に、19万人いるシベ族は、満州から移動した人たちなのでシベ語、シベ文字は残っている。
 これは満州語、満州文字の方言として貴重。

・「天空のサマン」は、満州族の失われていく文化を知ってほしいという映画、そして、

満州族だけの問題ではなく、すべての民族の伝統文化、古き智恵をつないでいこうというメッセージが込められています。

 

 「ロスト・マンチュリア・サマン」

(マンチュリア=満州、サマン=シャーマン)につづく

満州民族の音、儀式、文化を描写する映像詩=

金大偉監督の ドキュメンタリー映画「天空のサマン」 

2023年721日 UPLINK吉祥寺で公開!

 

出演、店主:井戸理恵子、Organic Cafeゆきすきのくに 

薬缶(マスコット):小川康弘

 

金大偉さんの手掛けた「聖なる踊り」(映画「ロスト・マンチュリアン・サマン」エンディングテーマ)

を番組の冒頭にお聞きいただきました!

今すぐ聴く!