山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。7月12日(水)の放送では、プロレスラーの上野勇希(うえの・ゆうき)選手をゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、上野勇希選手
◆“おっぴろげアタック”ってなに?
プロレス団体「DDTプロレスリング」に所属し、サウナ好きの20代レスラーで結成されたチーム「The37KAMIINA(サウナカミーナ)」の一員でもある上野選手。The37KAMIINAはもともと「DDTサウナ部」という趣味的な活動だったものの、このメンバーで試合をしたら強いんじゃないかという発想からチームとして活動することに。ちなみに、サウナではそれぞれのプロレス観やチームならではの連携技などをよく語り合うそうです。
また、上野選手の得意技一覧を見たれなちが「ドロップキックは分かりますが、『おっぴろげアタック(※)』って何ですか(笑)?」と素直な感想を口にすると、上野選手も「プロレスの技名って歴史があったり、思い入れがあってつけることもあるんですけど……(“おっぴろげアタック”のネーミングに対する思い入れは)ないです(笑)」と笑います。
※おっぴろげアタック……相手をコーナーに立たせ、対角のコーナーから思い切り走り込み、自分のお尻を相手の胸にぶつける技。
とはいえ、プロレスの試合を観る際の楽しみの1つとして技名があると言い、「試合を観ているなかで、かっこいい技や動きがあったときに(調べてみて)“この動きって技名があるんや”とか“誰かから引き継いだ技なんだ”という歴史を楽しんでもらえたら」と話します。
◆戦ったなかで一番エグかった選手は?
そんな上野選手が所属するDDTプロレスリングは、7月23日(日)に東京・両国国技館でおこなわれる夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」を控えています。その大会で、上野選手はKONOSUKE TAKESHITA選手とのスペシャルシングルマッチが決定していますが、なんとTAKESHITA選手と上野選手は高校の同級生であり、上野選手がプロレスに出会ったきっかけがTAKESHITA選手なのだそう。
というのも、TAKESHITA選手が高校2年生のときにDDTでデビューした頃に、友人に誘われてなんとなくTAKESHITA選手の試合を観に行ったところ「プロレスってこんなに面白いんだ!」とどハマりしたそうで、「“痛い”“怖い”というイメージが最初にくるかなと思ったんですけど、会場で観たら、痛みとかよりも迫力と熱量みたいなものに圧倒されました」と振り返ります。
そして、2人はこれまでも何度か対戦しているものの、今回は舞台が両国国技館、それもスペシャルシングルマッチということで「すごく楽しみ」と大会を心待ちにしていました。
最後に、リスナーから「今まで戦ったなかで一番エグかった選手は?」との質問が寄せられると、上野選手はデビュー戦の相手でもあった樋口和貞(ひぐち・かずさだ)選手を挙げます。
樋口選手は元力士で、身長185cm・体重105kgという大きな体から繰り出されるチョップがとにかくすごいそうで、「痛い技はたくさんあるんですけど、シンプルに樋口さんのチョップは胸が裂けます。僕は普段(試合で)やられるたびに“もっとこい!”と思えるタイプなんですけど、樋口さんのチョップだけは“やめてくれ”って思ってしまうぐらい強烈です(苦笑)」と話していました。
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7月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年7月20日(木) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/