山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。7月6日(木)の放送では、音楽プロデューサーでヒューマンビートボクサーのSO-SO(ソーソー)さんが登場。ヒューマンビートボックスにハマった経緯、そして、スタジオでパフォーマンスを生披露しました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、SO-SO さん
◆同時に“3つの音”が出せる!?
自身の口から発する音をルーパー(数小節のフレーズを録音・再生可能なレコーダー)で多重録音し、リアルタイムで音楽を構築していくパフォーマンスが話題のSO-SOさん。その核となる、発声器官を使って音楽を創造するヒューマンビートボックスを始めたのは、15歳の頃からでした。
YouTubeの関連動画で出てきたこの音楽表現を偶然目にし「うおっ、すげぇ!」と感動したのがその始まり。しかし、SO-SOさんが始めた頃は、ヒューマンビートボックスに関する学びの場がほぼありませんでした。そこで、YouTubeの動画を観て練習したり、大会にも参加して、そこで友達を作って技術をシェアするなど、ほとんど独学で学んできたと言い、現在では約200種類の音を自在に操ることができるそうで「同時に3つほどの音は出せます」と胸を張ります。
◆生パフォーマンスを披露!
そしてこの日は、SO-SOさんがスタジオでルーパーを使ったパフォーマンス披露!ドラムのハイハットとスネアの音は、れなちが担当し、そこにSO-SOさんがベースの音などを重ねていきます。その場で録音して重厚な音ができあがっていくさまに、思わず「すごい!」を連発するれなち。そして、一連のパフォーマンスを終えると「魔術師みたい!」と拍手を送ります。
改めてSO-SOさんは、「ヒューマンビートボックスって、口からいろいろな音が出て面白いじゃないですか。この可能性を広げるために、僕はこういう機械を使ったり、DJをしたりしています!」と語っていました。
そして、SO-SOさんの口から次々に出てくる変幻自在の音に、「ヒューマンビートボクサーがパーソナリティをしたら、口で何かしらの音を奏でられるから、絶対に放送事故がないですよね。黙ることがない」とれなちが語ると、SO-SOさんは「SE(効果音)もできますよ」と、即興でラッパの音を披露し、驚くばかりのれなちでした。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈