パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第47回ゲストは、アウトドアライフアドバイザーの寒川一さん
鎌倉を拠点に「焚火カフェ」というサービスを続けている寒川さんどういうサービスなのか、 焚火の魅力と共に、心と体の整え方をお聞きしました。Q:焚火カフェとは?
A:2004年くらいから始めていて、鎌倉の三浦半島で始めたサービス、
日が沈む一日の中でも一番ドラマチックな、景色が変わる時間を焚火で過ごすアウトドアサービス。
専門的な道具や技術は提供するのでただ来ればいいという形、都会で忙しくされている方に「サボってもらいたい」と思って始めた。
カフェのメニューは基本は焚火由来で作る=焚火で作るもの
コロナ禍で海が混んできた、毎日は出来ていないけど基本は一日一組。
※焚火カフェ詳しくは
こちらからどうぞ
Q:寒川さんと焚火の出会いや関係は?
A:機能としての焚火は中学生の時自転車で旅行をしたとき、人の深い所に根差しているような焚火は「新婚旅行」の時
メキシコに行って、カヤックで無人島をめぐるという新婚旅行だったが、日が落ちると真っ暗で何もやることがない、
その一つのイベントとして焚火をして、星空を下から突き上げていく炎が鮮烈で未だに追いかけている。
Q:日によって焚火の出来はあるんですか
?
A:焚火を続けていく中で、小さい焚火に良さや美意識があってマッチしている。
先住系の焚く火はすごく小さくて人間が寄っていくような火、だけどキャンプファイアーの火は大きい炎
火は鎮静作用と興奮作用の両面があって、その境目がどこにあるのか興味がある。
長く焚火を続けていて、理想的に燃えると漢字の「火」が出てくる!
【アウトドアライフアドバイザーの寒川一さんの自分と向き合って整う曲】
風をあつめて / はっぴぃえんど
薪は買わないようにして森に入って薪拾いをしていて、
「薪を集めて~♪薪を集めて~♪火柱をあげたいんです~♬」と
替え歌を歌いながら薪を拾ってる。
Q:心と体が整う、自分と向き合う時間は?
A:朝の時間帯がすごい好き。
夏場は5時位に起きる、朝本を読んだりコーヒーを淹れる時間が整う
Q:これから挑戦したいことは?
A:いま現在始めた事があって、車いすの友人と焚火をしていて、
高さ的に難しいとか、テントに寝れないなど、焚火が出来ない人の問題をとっぱらっていきたい!
本来の焚火は、火の回りに色々な人が集まって料理を作ったり・話をしたりする絵図だから、
ユニバーサルなキャンプを実現したい。
人がここまでやってきたことは「火を使えるようになった事」・「道具を使えるようになった事」が
人類を成長させた原点だと子どもたちに教えている。
【鈴木曜の放送後記】
答えは出なかったけど「火とはなんなのか?」について深い議論が出来て読後感のあるトークだった。
火と刃物で似ている部分が多くて、寒川さんの話を聞いていて、もっと人の役に立つ刃物を考えていきたいと思った。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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