明日への狼煙を上げるラジオの中の会社・TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」。パーソナリティである本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナー社員のみなさんと様々な本音の意見を交わしながら生放送でお届けしています。7月17日(月・祝)の放送では、会議テーマ「海の日案件〜夏のロマンチック選手権〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆バイト先の先輩たちに感謝
大学1年生の夏、初めて彼女ができました。
その子は大学のテニスの授業でひと目惚れした人で、連絡先も交換していたのですが、自分には高嶺の花なので“付き合う”なんてまったく考えていませんでした。
そんなある日、僕のバイト先のコンビニに、その子が幼なじみを連れて来てくれたのですが、その様子を見たバイトの先輩方には、その子が自分の彼女のように映ったそうで、ものすごい質問攻めにあいました。
「付き合ってもいないし、自分には無理だ」と伝えると、先輩が「じゃあ、わざわざ幼なじみを連れて来たのはなんで? 好きな人を見せるためじゃないのか!」と背中を押されました。
それでも勇気の出ない僕に、なんと先輩方は朝の5時まで説得してくれて、しまいには「この1週間で告白しなかったら、入っているシフトを全部外すからな! そのつもりで告白してこい!」と言われる始末。
“先輩がここまで言ってくれているのに、告白しないのはダメだ!”とやっと決心して告白することに。その結果“何を悩んでいたんだ”と思うほど即答でOKをもらいました(笑)。
その後、夏休みには映画、花火大会、海などにも行き、人生で一番楽しい夏を過ごせました。バイト先の先輩方には、今でも本当に感謝しています(東京都 27歳 男性)
◆この時間が終わらないでほしい!
10年以上前の出来事ですが……私が20歳のとき、仲間内で花火をしようということになり、男女10人ぐらいで集まりました。しかも、そのなかに私が気になっている人もいて“彼との距離を近づけるチャンスかも?”と、内心ドキドキしていました。
そして、みんなで楽しく花火をして「そろそろ線香花火をしよう!」という話になり、私が準備をしていると、その彼が私の隣に来て、一緒に線香花火の準備を始めました。周りを見渡すと、ほかの友人たちは少し離れた場所にいて、ほぼ2人きりの状態……私の心臓はバクバクです。
すると彼が、「みんなまだ来ないようだから、俺らだけでやっちゃおう!」と言い、先に2人で花火を始めることに。ただ、会話をする余裕もなく「きれいだね~」「そうだね~」と話すだけで精一杯、その後は無言に……。彼の線香花火が先に終わってしまい、私の花火を2人で眺めていました。
周りはほぼ真っ暗で“パチパチ”という音しか聞こえないなか、きれいな線香花火を2人で眺めている……そのときは、なんだか“2人きりの世界”にいるように感じて、“この時間が終わらないでほしい”と思ったことを覚えています。
結局、その彼とはお付き合いすることはなかったのですが、今でも線香花火をするときに思い出す私の夏の青春です(埼玉県 34歳 女性)
◆いつのまにか2人きりに…
私が大学3年生の頃の話です。当時、大好きだったクラスメイトの家が海のすぐそばということで、友達と海水浴に行くことになりました。
そこは海水浴場ではないため、人もあまりいなくて、水着のまま浜辺でバーベキューをしたり、夜は花火などをして、1日中浜辺で過ごしていました。
すると、どうやら友達が気を利かせてくれたようで、気がつくと好きなクラスメイトの子と2人きりに。せっかく友達が作ってくれたチャンスなので、思い切って「好きです!」と告白。すると、彼女は「知ってる」と……その後の夏は、楽しい思い出がたくさんできました! 夏の甘酸っぱい青春の思い出です(神奈川県 44歳 男性)
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7月17日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年7月25日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保