山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。7月18日(火)の放送では、元水族館飼育員・なんかの菌さんをゲストに迎えてお届けしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、なんかの菌さん
◆元飼育員イチ押しの生き物は?
なんかの菌さんは元水族館の飼育員で、7月6日(木)には、自身の経験をベースに描いた4コマコミックエッセイ「水族館飼育員のキッカイな日常」(さくら舎)を出版しました。
本書では、水族館の生き物だけでなく、ユニークな飼育員の様子も描かれており、れなちが「生き物の観察のなかに、人間も含まれているのがとても面白くて(笑)。人もめちゃめちゃ観察していますよね」と感想を口にすると、なんかの菌さんも「私の役目はそこかなと思っていて(笑)。面白いキャラの飼育員が多かったんですけど、私は生物学を学ばずに水族館に就職したので、生物学を学んできた人にとっては普通(のことがユニークに映った)かも」と話します。
なかでも、新婚旅行で初めての海外にもかかわらず、生き物を見るために南米・アマゾンをハネムーン先に選ぶ飼育員もいたそうで、「水族館で働いたことのない我々にとっては、生き物も飼育員さんも個性豊か」とれなちが驚くと、なんかの菌さんもうなずき、「そこを一番(本のなかで強く)打ち出していきたかったところ」と声を大にします。
その後、「エサの選り好みが激しい気分屋のタマカイ(ハタの仲間)」「サメがたくさんいる水槽の中で一番怖いのはエイ」などの話で盛り上がり、最後に“水族館にいる生き物”のイチ押しを尋ねると、なんかの菌さんは、ウミウシの1種であるヤマトメリベを挙げます。
ヤマトメリベは、巨大な頭巾のようなものが頭についている半透明の無脊椎動物で、「動きがすごくかわいい。あと、お客さんは触れないかもしれませんが、触るといいにおいがするんです(笑)」とポイントを語ります。ちなみに、においはグレープフルーツにそっくりとのことでした。
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7月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年7月26日(水) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈