仕事や学校などへの移動中に伸ばす英語力、その②
文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます！
前回は、通学や通勤中などの移動中に伸ばす英語力ということで、
電車や飛行機で聞こえてくる英語を利用した学習についてお話をしました。
身近なリスニング教材を利用して、英語の力を伸ばそうというものです。
今回はスピーキングに特化した学習です。
「英語を話したいけれど、相手もいないし話す機会がない」という人向けの「リハーサル」という練習法です。
リハーサルという言葉からもわかるように、実際に英語で会話をするわけではないのですが、英語がすぐに口から出てくるようになるためのトレーニングです。
一人で道を歩いていたり、電車やバスに乗っているときに、心の中でいろいろとつぶやいていると思います。
その中の少しの時間、思考のスイッチを日本語から英語に切り替えてみてください。
歩きながら
「まだ眠いよ」と思ったら “I’m still sleepy.”
「バスが来るまで10分もあるか」なら “I have to wait for ten minutes.”
「あれ、スイカ、どこだ？」と探しながら “Where is my SUICA?”
電車に乗っていて
「今朝は混んでるな」と思ったら “Oh, there are so many people on the train this morning.”
「遅刻しそう！走らなきゃあ」なら “I have to run, or I’ll be late.”
こんなふうに心の中でつぶやいてみます。
声に出したら変な人に思われるかもしれませんが、心の中でなら大丈夫ですよね？
誰かが聞いているわけではないので、間違いを気にしないでどんどん英語を使ってみることができるのでお勧めです。
なんて言ったらいいかわからない、と思うこともたくさんあると思います。
そんな時こそ、スマホを活用して調べてみると、使えそうな表現に出会えるかもしれませんよ。
一日10分でもいいので、この「リハーサル」ぜひトライしてみてくださいね。
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