ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。7月 22日(土)の放送は、和楽器バンドの鈴華ゆう子さん(Vo)と町屋さん(Gt&Vo)が登場。本日7月26日(水)にリリースするニューアルバム『I vs I』(アイバーサスアイ)について語ってくれました。
ジョージ・ウィリアムズ、鈴華ゆう子さん、町屋さん、安田レイ
◆新アルバムはドラマティックな内容に
――ニューアルバム『I vs I』はどういったアルバムになりましたか?
町屋:今回のテーマは“戦い”です。というのも、今回はタイアップ楽曲が多く、どれもだいたい戦うアニメやゲームアプリのタイアップだったんですよ。なので、これはもう“戦い”しかないでしょうということで。
それを1枚のアルバムにまとめる作業はちょっと大変でしたけど、結果的に前半では戦っていて、後半では戦いの後の世界で希望に向かっていくような、すごくドラマティックな内容になったと思います。
――(アルバム制作では)ストーリー、世界観を考えるのが一番難しいのですか?
町屋:そうですね。僕らはずっと、コンセプチュアルなアルバムを作ってきたので、どういうテーマでどういう作品にして、どのようにまとめたら、アルバムの最初から最後の曲まで聴いた人がどういう感情が生まれるのか、というのをイメージして作っています。
鈴華:だから、全編を通して聴いていただきたいですね。(今回のアルバムも)タイアップが多いからといって“シングルの寄せ集め”だけにはならないように、バランスを見ながらバラードを入れたり、今回だとインストが入っていたりと、結構考えたよね。
町屋:考えたね。
鈴華:私たちは(デビューして)9年目なんですけど、これまでの経験を詰め込んだ和楽器バンドのサウンドができあがりました。
――曲順も大事だと思いますが、どのように(曲順を)考えているのですか?
町屋:(曲順も)すごく考えましたけど、僕はアルバムを聴き終わった後に聴いた人が元気になってくれるような、明日への活力だったり、“また頑張ろう”と思える作品づくりを常に心掛けているので、そこから逆算していくと、必然的に今回の曲順になったのかなと思います。
鈴華:レコーディングのときに、メンバーが8人もいるので、一人ひとりレコーディングスタジオに入って(1曲を)何度も何度も聴き続けるわけですが、曲順を決めるのは最後のほうになるんですけど、メンバーで集まって話しあってみると、意外とみんなの意見が自然とピッタリ合ってくる瞬間があって。
だから、みんなと同じイメージを持ちながら、音楽とストーリーができあがっていくような感覚をいつも覚えますね。
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7月22日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年7月30日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/cdj/