TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。7月5日(水)のお客様は、堀江貴文さんとドラマ「サンクチュアリ -聖域-」の監督・江口カンさん。ここでは、堀江さんが「サンクチュアリ -聖域-」の主人公・猿桜(えんおう)について江口さんに質問攻め!?
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(左から)江口カンさん、堀江貴文さん
◆主人公のモデルは朝青龍?
堀江:「サンクチュアリ -聖域-」の主人公の猿桜って、モデルはいるんですか? 僕は朝青龍にしか見えないんですけど。
江口:そうですね、朝青龍(の要素)はかなり入れています。ちなみに、最後の取り組みの所作は朝青龍の感じでやっています(笑)。
堀江:そうですよね!? あと、静内(しずうち)は曙ですか?
江口:静内は……今までのお相撲さんには例えづらいですね。そもそも、最初の脚本は静内が主人公だったんですよ。
堀江:ええ!? そうなんですか?
江口:“言葉を発しない力士”っていう。脚本家の金沢(知樹)くんが書いたんですけど、「世界に向けた作品なので、言葉はいらないかなと思って」ということで。面白かったんですけど、さすがに話が盛り上がらない感じがしたんで、猿桜というキャラクターを入れました。
堀江:そうなんだ。
江口:猿桜は、僕のなかでは朝青龍と千代の富士、それと北尾っていう、のちの双羽黒(ふたはぐろ)が(モデル)。
堀江:いましたねぇ~!
江口:それで、若い頃の北尾は、勝ったら土俵の上でニヤリとかしちゃって、よく怒られていたんですよ。
堀江:はいはい。
江口:それに、あの時代は輪島とかもすごくヤンチャをしていたらしいし、時代を代表するヤンチャ坊主っていうのがいたんですよね。(猿桜は)そのいいところ取りと、僕は桜庭和志さん(格闘家)のナメた感じがすごく好きなんですよ。だから、猿桜の“桜”は桜庭さんからきています。
堀江:そうなんだ!
* * *
今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
7月26日(水)堀江貴文さん×箕輪厚介さん
7月27日(木)日比野克彦さん×荻田泰永さん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/