緑黄色社会「何もかもここから始まった」10年前の『閃光ライオット』ライブ音源をオンエア、原点を語る

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。7月28日(金)に放送された『閃光LOCKS!』のコーナーに、緑黄色社会が登場。10年前に出場し準グランプリを受賞した『閃光ライオット2013』の思い出を語りました。その一部を紹介します。



『マイナビ 閃光ライオット 2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』は、当番組とSony Musicがタッグを組んで贈る10代アーティスト限定の“音楽の甲子園”です。3674組の応募アーティストのなかから選ばれた9組が、8月7日(月)にZepp DiverCity(TOKYO)でおこなわれるファイナルステージに出場します。なお、緑黄色社会はこのファイナルで、ゲストライブアクトをつとめます。今回の放送では、10年前のステージで披露した楽曲「丘と小さなパラダイム」の音源をオンエアしました。

――10年前のライブ音源オンエア

長屋晴子(Vo./Gt.):『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』に向けた、特別授業「閃光LOCKS!」。私たち緑黄色社会は、「閃光ライオット2013」で準グランプリに選んでいただきました! ありがとうございました! さっき聴いていただきましたのは、私たちが2013のファイナルステージで披露した「丘と小さなパラダイム」という曲の、当時のライブ音源でございます!

穴見真吾(Ba.):この4分間、ここ最近のどんなライブよりも緊張したから(笑)。

peppe(Key.):本当だよ! しかも、これ電波乗ってますからね。私たちみんなで聴いてるだけじゃなくて。

小林壱誓(Gt.):ほぼ丸10年ぶりに聴きました。

長屋:自主制作で音源化はしてるから、音源としては残ってるんだけど。この『閃光ライオット』でやったライブバージョンに関しては、残ってるわけじゃないんですよ。

小林:10年経ったから笑って聴けるけど、5年前とかだったらちょっと聴けなかったかも知れない。

長屋:そうかもしれない!

穴見:確かに。

――「『閃光ライオット』に出たい!」「ファイナルの野音に立ちたい!」

長屋:『閃光ライオット』に応募した当時、私長屋と、壱誓と、peppeは、高校3年生でした。卒業間近の夏休みって感じだね。で、ベースの真吾は高1。そんな感じでしたね。

小林:2年前にthe unknown forecastっていう先輩が、同じ高校から出てて……。

長屋:ファイナリストまでね。

小林:その後ろ姿を見て応募したってのがきっかけだから。

長屋:はい。“『閃光ライオット』に出る”っていうのはもちろんそうなんだけど、“野音に立ちたい”っていう。

小林:そうね。当時、(ファイナルの会場が)日比谷野外大音楽堂だったよね。

長屋:それをすごく言ってましたね。そのファイナルステージまでも、いろんな流れがあるわけじゃないですか。まず音源とかを送って、審査してもらうじゃん。まず、その音源っていうものがなかったから、急いで作って……。

穴見:「レコーディングしなきゃ」っつって、ライブハウスの音響さんに手伝ってもらって。ライブハウスの休み時間にレコーディングさせてもらって……っていうね。

長屋:最初応募は1曲で良かったんだけど、いずれライブをしなきゃいけない。「え、結局足りなくない?」ってなって、曲も急いで作って。そんな感じでしたよ。

――ファイナルは「みんな強かったよね」

長屋:でね、ファイナルですよ。準グランプリっていう賞をいただきましたね。

peppe:あの時、不思議と「準グランプリは……!?」のあとに、“りょ”が来るって思えたんだよ。謎の自信だけど。

小林:確かに。1位は誰が来ても……俺ら以外って感じだった(笑)。

peppe:みんな強かったよね。本当にかっこよくてさ!

長屋:そうなんだよ。まず音源もそうだし、ライブもそうだし、私たちに比べてみんな遥かに上手いし。

peppe:ライブの仕方とか。

長屋:クオリティがすごかったのね。「やべっ」てなったよね。でも本当に、今こういうふうに活動できてるのは、あの瞬間があったからこそだなっていうふうに思いますからね。本当に素敵な思い出でございます。

――「何もかもここから始まった」

長屋:では最後に、黒板を書きたいと思います。まあね、“緑黄色社会にとって、『閃光ライオット』はどんなものなのか”っていう、そういったものを書きたいと……。

小林:一言で表すのは難しいね。あれがきっかけで、俺らのバンド人生が本当に始まったと言っても過言ではない……。

穴見:始まっていったよね。

長屋:では書きました、発表します。『原点』。

peppe:間違いないです! 同じことを思ってました。

長屋:何もかもここから始まったんですよ。ライブ経験とか曲作り経験とかもなかったんだけど、ファイナルとか出るために向けていろいろ頑張ったし。あのファイナルに立ってから、やっぱそこが終わりじゃなくて……私たちはそこから始まったんですよね。

peppe:そうだね。

長屋:だし、始まっただけじゃなくて、今もこうしてずっと繋がってるんですよ。私たちとは、切っても切り離せない大事なもので。何か、これから先いろんなことがあると思うんですけど、またちょっと思い悩んだ時とか、何度でもここに戻ってきたいなっていうふうに思います。

緑黄色社会:はい!

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7月28日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年8月5日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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