山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。7月24日(月)の放送は、シンガーソングライターのマハラージャンさんを迎え、お送りしました。なお、この日は体調不良のれなちに代わり、鈴木晶久(すずき・あきひさ)TOKYO FMアナウンサーが代理パーソナリティをつとめました。
(左から)マハラージャンさん、パーソナリティ代理の鈴木晶久アナウンサー
◆ミュージシャンは料理が上手!?
この日のダレハナのテーマは「みんなのランチ事情」。マハラージャンさんは会社員を経てシンガーソングライターとなった経歴がありますが、それに伴い、ランチにもちょっとした変化があったそう。
会社員時代は、とにかく多忙な日々を送っていたとあって、ランチはほぼデリバリー。それが、シンガーソングライターになってからは、基本的に自宅で制作することが多くなったため「自炊も強くなった」と言います。例えば、ラーメンを作るにしても、あらかじめ野菜炒めを作っておいたものをトッピングに乗せるなど、料理中にもいろんな工夫をこらしたり、栄養面にも気を遣って作っているそう。
また、そんな自身の経験もあり、「音楽をやっている人はご飯を作るのが上手だと思う。“ものを作る”というところで、どうやってクオリティを上げるのかというのは(料理も音楽も)同じなので」と持論を展開します。
◆屍をくぐり抜けた厳選された5曲
マハラージャンさんは、7月14日(金)にEP『蝉ダンスフロア』をリリースしました。表題曲「蝉ダンスフロア」はアナログシンセサイザーを使ったダンスチューンになっています。
アナログシンセサイザーとは、1980年代にYMOなど多くのミュージシャンが多用していたものですが、マハラージャンさんいわく、「デジタルシンセサイザーに比べると音が太くて存在感があるのが特徴で、今も使っている人は多いんですけど、存在感がありすぎるので、使いにくいといえば使いにくい」と話します。ただ、マハラージャンさんは以前からアナログシンセサイザーが大好きで、それを使ったファンクが作りたかったそうで、今回はそれが実現した形になります。
また歌詞も、タイトルからは連想できないコロナ禍の模様が反映されたものになっていますが、「蝉の歌だと思われる方が非常に多くて、それはしょうがないんですけど……(苦笑)。外に出られるようになって“みんな、やっぱり外に出て恋をしようよ!”ということを歌いたいなと思って作りました」と思いを吐露。
そして本作には「蝉ダンスフロア」以外にも個性豊かな楽曲が収録されており、「(収録曲は)5曲ですけど、ここに至るまでに死んでいった無数の曲たちがあるので。屍をくぐり抜けた5曲です(笑)!」と話していました。
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7月24日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 2023年8月1日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈