https://ameblo.jp/okajima-37/
岡島さんは、1993年にドラフト3位で、投手として巨人軍に入団。
その後、メジャーリーグ、ボストン・レッドソックスなど、日米6球団で活躍。
投げる瞬間に顔を下に向けて投げる独特のフォーム、ノールック投法で、
投手として22年間で、通算815試合に登板されました。
2015年に現役引退され、現在は野球解説者として活動されていらっしゃいます。
岡島「日米の違いですと、まず、雰囲気も違いますけど
ボールの縫い目やマウンドの傾斜や硬さも違います。
ピッチャーだと投げ方は変えないといけないと思いますけど、
僕は変えなくても平気でした。練習方法もアメリカは時間が短いんですよ。
それでも質が高くて、キャンプの時から(日本の時とは)変わっていきますよね。」
メジャーリーグへ挑戦する選手も年々増えていく中、
向き不向きというのはどうしてもあるそうで…
岡島「性格じゃないですかね。
やっぱり、日本とアメリカでは全然環境も違うので、
気になることも多いんですよね。それを上手く力に変えるメンタルがないと
アメリカではやっていけないのかな、と。
図太さがあって、芯がないと崩されていきますよね。
結果がすべての世界なので、結果を残せば賞賛されて、悪ければブーイング。
僕は、そこは逆にやりがいがありました。」
現在、大谷翔平選手の通訳を務める、
水原一平さんともアメリカで出会っていました!
岡島「彼は、ルーキーで若くて、野球も出来なかったですね!
バスケの格好で(笑)似合ってましたけど(笑)
すごく熱心で良い方で、今は、大谷くんのボールも取れるようになりましたね~。
日本の通訳とは全然違って、選手と二人三脚で、
球団との話だけでなく、家の周りのことも、選手を守るようなことも、色々やってくれます。
選手を最優先に考えて、野球をやりやすい環境を考えてくれるのが通訳さんです。」
現在はメジャーリーグ中継での解説もされている岡島さんに、
大谷翔平選手の二刀流のスゴさについても伺いました。
岡島「二刀流っていうのは、人の2倍以上練習しなくちゃいけないところを
普通に見せているのもすごいです。
投げた後は、身体の色んなところが張ったりしますから、
投げた次の日に、打者で出るというのは、ありえないことなんですよ!
もう、大谷選手は他の人と比べたらダメなんです!異次元なんです(笑)
彼は、野球を第一に考えて、身体のケア、睡眠についても大事に考えていますよね。
それに、あのニューヨークに行っても外食しないのって、大谷選手くらいじゃないですか?!」
二刀流として、現地アメリカでも認められるようになった大谷選手。
日本のみならず、世界から愛される選手になっています。
また、岡島さんが在籍されていた、
ボストン・レッドソックスでは、吉田正尚選手も大活躍中!
岡島「大柄の選手が多い中で、
173cmという小柄でも、打ち返せるというのはすごいことですよ。
彼は、早い球に負けないですよね。日本人選手は、動いて早い球に苦労するんですけど
それを捌けているのは、すごい技術なんです。
広角に打てる技術、パワーもあって、すごく良い選手です!」
来週も、岡島さんにお話伺います。
M. Wake Me Up / Avicii