山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。8月14日(月)の放送は、インパルスの板倉俊之(いたくら・としゆき)さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、板倉俊之さん
◆ひとり旅にピッタリ!? ハイエースの魅力
お笑い芸人として活動する傍ら、小説家、舞台の脚本・演出、さらには俳優などマルチに活躍している板倉さんですが、そんな忙しいなかでも、自身のYouTubeチャンネル「板倉 趣味チャンネル」の編集を板倉さん自らがおこなっています。その理由を伺うと、「自分の思い出ビデオみたいなものだから(笑)。人に任すようなものじゃないので」と話します。
ただ、たまに「(編集を)タダでやりますよ!」と言われることもあるそうですが、「無料でやってもらうのは申し訳ない」と言い、「まだできないのかなと思っても、タダでやってもらうとなると言えない。だから、自分でやっちゃったほうが早いし、ストレスがない」と話す一方で、「(編集は)とても大変な作業なんだなと、やってみてはじめて分かった」と感じ入ります。
そんな「板倉 趣味チャンネル」では、トヨタ・ハイエースでのひとり旅動画が多数アップされていますが、これは“ハイエース”というところに大きな意味があるのだとか。
以前は、普通の乗用車に乗っていたものの、大好きなサバイバルゲームに行った際に荷物の出し入れが面倒だったり、冬場でも外で着替えをしなければならなかったりと不便さを感じた一方で、ハイエースだとそうした悩みが一切ないそう。また、ハイエースに乗ってみるとそんなに大きくないことに気づき、運転も内輪差の感覚だけ気をつければ簡単とのことで、「ハイエースは、とても楽ですよ!」とオススメします。
◆「ちょっと面白い」の“ちょっと”はつけないほうがいい
そんな板倉さんは、8月1日(火)に初のエッセイ集「屋上とライフル」(飛鳥新社)を出版。すでに読了したれなちは、「めっちゃ面白かったです! ワードのチョイスがすごく面白くて!」と感想を口にします。
同書を書き始めたきっかけについて聞いてみると、板倉さんは「(これまで)小説を書いてきて、お笑い芸人もやってきたなかで、“文章で人を笑わせることができるか”みたいなところを試してみたくて、なかば遊び半分で(エッセイを)書き始めました」と振り返ります。
また、れなちは数ある話のなかでも牡蠣の話が印象に残っているそうで、「私は“生牡蠣が食べられない”と気付いてしまうのが怖くて、生牡蠣を食べたことがないんです」と告白。その話に、板倉さんは「これだけは言っておきますけど、カキフライが食べられても生牡蠣が食べられるとは限らないです。僕もカキフライは好きだけど生牡蠣はダメだったので(笑)」と明かします。
さらには、「ちょっと面白い」という言葉の“ちょっと”の意味にも言及。「“ちょっと”ってつけないほうがいいんですよ。なぜなら、それをつけても得する人は1人もいないから。“ちょっと面白い”と言われるたびに、なんで今、俺はむかついたんだろうと分析していて」と語ると、今度はれなちが「生きるのがすごく大変そう(苦笑)。でも、その気持ちはわかります」と共感していました。
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8月14日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 2023年8月22日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈