モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、8月7日(月)~8月11日(金・祝)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆上司・先輩との2人きりの食事をハラスメントと思う女性 55.8%
パーソルホールディングスは、全国の就業者10万人を対象に「はたらく」に関する意識と行動58項目を質問した大規模調査を実施。そのなかで、「上司や先輩から、2人きりで食事に誘われた場合、あなたはハラスメントだと思いますか?」という質問に対して、「ハラスメントだと思う」と答えた人は47.3%。この質問での回答において女性と男性で比較してみると、女性は55.8%、男性は40.1%という結果でした。
この結果に、吉田は「例えば、同じプロジェクトを2人で進めていて、『打ち上げとかやる?』って感じだったら、全然『やりましょう!』ってなると思うけど、普通だと『(ほかには)誰誘う?』ってなりますよね」とコメント。自身はというと、男性・女性問わず先輩マネージャーと2人きりで食事をすることがあると言い、「どの上司かにはよりますけど、人と言い方による」と話していました。
◆リモートではなく「完全出社が理想」大企業の32%
日本政策投資銀行が8月3日(木)に発表した2023年度の設備投資計画調査によると、理想的な出社率について聞いたところ「リモート勤務を打ち切って『完全出社』に切り替えたい」と答えた大企業は32%でした。
ユージは、「『テレワークで大丈夫』という企業もあるにはあるけど、テレワークを実施してから『こっちでいいじゃん』って継続しているところもある。一方で、やってみたものの、『やっぱり無理』という、二極化している感じがしますよね」と感想を口にしました。
◆“10年以上 同じハサミを使用している”は、49.1%
コクヨが8月3日の“ハサミの日”にちなんで、家庭内での文具用ハサミの使用実態について調査を実施。「自宅で最も長く使用している文具用ハサミは、何年くらい前から使用していますか?」との質問では、約半数の49.1%が10年以上使用していることが分かりました。さらに、約23%が20年以上同じハサミを使用、「30年以上前から使っている」という回答は13.2%でした。
ユージは「ハサミは本当にそうだね、うちもそう。頻繁に買うものじゃないよね。使用頻度がそれほど多くないから、ずっとある」とうなずいていました。
◆国立科学博物館のクラウドファンディング 4日間で5億円を突破
東京・上野にある国立科学博物館は8月7日(月)にクラウドファンディングサービス「READYFOR(レディーフォー)」にて「地球の宝を守れ 国立科学博物館 500万点のコレクションを次世代へ」というプロジェクトを立ち上げ、プロジェクト公開からわずか9時間で目標額の1億円をクリアしました。
目標額を大幅にクリアしたことに、ユージは「本当によかった」と安堵し、「国立科学博物館って、博物館としての機能があると同時に研究機関でもあるので、経営体制が安定しないと、それこそ日本の学術研究レベルの影響が出ちゃうかもしれないので、本当にありがたい。もっとほかにもバックアップ方法はないのかなとも思うし、みんなで守っていきたいところ」と話していました。
◆30年ぶり! 4Kでマリオ復活
4月28日(金)に公開されたアニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が、日本の興行成績において8月6日(日)時点で135.3億円を突破。今年公開された作品のなかで1位となりました。そんななか、1993年に公開されたスーパーマリオの実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」が、9月15日(金)から4K仕様で再上映されます。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を鑑賞済みというユージは、「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」についても「子どもの頃に観た記憶がある」とコメント。4K仕様で再上映されると知り「これは観たいな!」と興味津々の様子。一方で、「マリオ(のイメージ)と切り離したほうがいいかも。マリオは小さなおじさんのゲームキャラクターだけど、実写になると本当のおじさんだから。体型も別にスリムじゃないし、それを実写にするとある種、リアルなのかなって(笑)」と指摘していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世