『ワース 命の値段』

今日ご紹介する映画は・・・

アメリカ同時多発テロの被害者遺族たちに、補償金を分配するという難題に挑んだ、ある弁護士の実話。


出演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン

監督:サラ・コランジェロ

 

<ストーリー>

2001年9月11日 アメリカ同時多発テロが発生。

政府は被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げ、

敏腕弁護士のケン・ファインバーグはそのプログラムの責任者を任されます。

ケンは独自の計算式に則って、個人個人の補償金額を算出する方針を打ち出しますが

遺族達は〝同じ命なのに年収や年齢で補償金額に差が出るのはおかしい〟と猛反発。

ケン率いるチームは、プロジェクトを達成するためには被害者遺族と直接会って話を

聴くことが大事だと感じ、遺族達の心の痛みや訴えに耳を傾けます。

〝本当の意味での救済とは何か〟。

ケンは政府と被害者たちの間で板挟みになりながら、ある大きな決断を下すのです・・・