木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組
「木村拓哉 Flow supported by Spotify」(毎週日曜 11:30~11:55)。8月のマンスリーゲストは、お笑い芸人の“ケンコバ”ことケンドーコバヤシさんです。
8月20日(日)の放送は、リスナーからのメッセージやケンコバさんの「人生の1曲」など、幅広いテーマでトークを繰り広げました。
◆マンガ好きのケンコバが推す、木村におすすめの作品は?
筋トレやバイクのほかにも、無類のマンガ好きとして知られるケンコバさん。東京の自宅にはおよそ1万冊、大阪の実家にも同じくらい所有していると語り、木村を驚かせます。
2人が初めて現場で顔を合わせたのも、バラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の企画「芸能界ONE PIECE王決定戦」だったと振り返り、「そのときに初めて『あー、こいつ本当にすげー!』って思った」と、木村は当時の心境を吐露しました。
ここで、ケンコバさんおすすめのマンガの話題へ。“今から軽く追いつける系”の作品を希望する木村にケンコバさんは、片山ユキヲさんによるマンガ「米蔵(こめぐら)夫婦のレシピ帳」(小学館)を紹介。
主人公は、気難しく人付き合いが苦手な57歳の時代小説家・米蔵卯之助。愛する妻に先立たれ、生きる気力を失っているときに、妻が遺したレシピ帳で妻の料理を作って食べることで、人生に向き合う力を取り戻していくというストーリーです。
現在、単行本は1巻のみ発売中の同作ですが、ケンコバさんは「読むときに気をつけてください」と注意喚起をします。「俺らぐらいの年齢になると、信じられないくらい涙が流れてくるんです」と、その理由を話すと、木村は「嘘でしょ!?」と信じられない様子。
ケンコバさんは「移動中に読んでいて、ちょうど新幹線の売り子さんが来たときに泣いていることを笑われへんために、無意味に売り子さんを睨みつけてしまいました……」と続け、木村の笑いを誘います。
番組の前半で「マンガは絵の好み大きい」と話していた木村ですが、ケンコバさんおすすめの「米蔵夫婦のレシピ帳」の画を見せてもらった木村は、「嫌いじゃない。ちゃんと描いている系の画が好き」と、タッチが気に入った様子。「ちょっと読んどいてください」というケンコバさんのリクエストに、「わかりました」と話していました。
番組ではほかにも、当時悩みを抱えていたケンコバさんの背中を押してくれた先輩芸人からの一言、今後の目標、「人生の1曲」などを伺いました。
次回の放送は8月27日(日)です。
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8月20日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 2023年8月28日(月) AM 4:59 まで※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by Spotify
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉