山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。8月22日(火)の放送では、声優の鈴村健一(すずむら・けんいち)さんが登場。妻・坂本真綾さんとのエピソードや2024年公開の劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」について語りました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、鈴村健一さん
◆妻・坂本真綾とは「会話が絶えない」
「銀魂」沖田総悟役、「うたの☆プリンスさまっ♪」聖川真斗役、「黒子のバスケ」紫原敦役など、名立たる作品で声優をつとめる一方、ラジオパーソナリティとしての顔も持つ鈴村さん。
TOKYO FMでは2019年から2年間、朝のラジオ番組「ONE MORNING」のパーソナリティを務めていましたが、担当していた時期は声優業との両立が大変だったと振り返ります。
というのも、生放送の準備に合わせて毎朝4時半に起きて、5時頃にスタジオに入り、6時から9時まで生放送。そして、その後に声優などの仕事が始まるため「お昼ぐらいに夕方を迎えた感覚になるんですよ(笑)」と鈴村さん。
ちなみに、本人いわく生粋のおしゃべりで、同じく声優で妻の坂本真綾さんも饒舌のため、家族団らんの場では会話が絶えないそうで、「よく『どう生きていくか』について、面白おかしく話していますね(笑)。あとは、ラジオを聴いていて、流れてきた言葉に対して『これは参考になるね』とか、自分たちの人生に役立つことだったり、刺激を受けたことから話を広げて会話をしていますね」と明かします。
◆20年ぶりのシン・アスカ!
また、鈴村さんは声優やラジオパーソナリティだけでなく、音楽や舞台などでも活躍を広げています。その多忙ぶりにれなちが「ワーカホリックですね!」と驚くと、鈴村さんは「昔から“仕事が好きすぎるマン”だったんですけど、売れるまでに時間がかかったんですよ。20代はほとんど仕事ができず、先輩や同期がどんどん売れていくなかで、やっと仕事ができるようになったのが20代後半でした。そのときに抱いた“いつまでも仕事があると思うなよ”という感覚が、こんな歳になってもまだ残っているんですよね」とストイックな一面を明かします。
そんな鈴村さんは、2024年1月26日(金)に公開が決定した劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」で20年ぶりにシン・アスカ役を演じます。そこで、リスナーから「(前作から)だいぶ期間が空いているかと思いますが、キャラクターをすぐに演じることができるものなのでしょうか?」との質問が。これに鈴村さんは、ゲームなどでも定期的にシン・アスカを演じていたこともあり、「20年のブランクはありますが、すんなり演じられると思います!」と自信をのぞかせます。
また、約20年前にシン・アスカを演じていた頃の鈴村さんはまだ20代。そこで、れなちが「声質もやっぱり年齢によって変わるんですか?」と尋ねると、鈴村さんは「厳密にいえば、もちろん変わっていると思いますが、科学的にも“声帯は老けない”と言われているので、自分で調整していけば衰えないと信じてやっていますね」と答えていました。
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8月22日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年8月30日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈