TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。8月14日(月)のお客様は、早乙女太一さんと中村児太郎さん。ここでは、お2人が初めて顔を合わせた当時を振り返りました。
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(左から)早乙女太一さん、中村児太郎さん
◆早乙女太一の演技に衝撃!
中村:僕たちって年齢が近いじゃないですか。今年で僕が30歳で、太一くんが?
早乙女:今年で32歳だね。
中村:それで、太一くんが明治座で主演をしたのがいつでしたっけ?
早乙女:それは17歳かな。
中村:そのときに波乃久里子さんも一緒の舞台に出られていて、遊びに行ったら「早乙女太一がすごいから! あんたも観てらっしゃい!」って(笑)。それで実際に観たら“なんなんだ、この人は!?”と思って。
早乙女:あぁ、うれしいな。
中村:立ち回りもきれいだし、踊りもきれいで衝撃を受けたのを覚えていますね。あと、亡くなった叔父の(中村)勘三郎も「俺がどんなにやっても、あいつには勝てねぇよ」って言うぐらいだったから。
早乙女:なんともったいないお言葉を。
◆中村児太郎からのラブコール
中村:それでテンションが上がっちゃって、(無理を言って)会ってもらったんだよね?
早乙女:(安田)桃太郎さんっていう僕の劇団でアクション監督をしてくれたりする方がいて、その桃さんから「児太郎くんっていう、女形の面白い役者さんがいて『会いたい』って言っているんだけど」って。だけど、「会いたい」としか聞かされていなかったから、最初は“説教されるんじゃないかな”とか思って(笑)。
中村:逆に(笑)?
早乙女:“逆に”っていうか、普通に考えたらそう思うよ。だから“大丈夫かな……”って思っていたら、ものすごい“好き”アピールをしてくれて(笑)。
中村:どこに行っても「(太一くんは)僕の恋人です」と言っていますから。
早乙女:(笑)。だから、毎回会うたびに児太郎くんの勢いがすごいから、いつも飲まれてる。
中村:じゃあいつか、太一くん主体で向かってくることを待っているわ。
早乙女:いや、そのエネルギーには勝てないよ(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00