TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。8月14日(月)のお客様は、早乙女太一さんと中村児太郎さん。ここでは、中村児太郎さんが、十三代目 市川團十郎白猿さんのエピソードを披露しました。
▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!
(左から)早乙女太一さん、中村児太郎さん
◆体のケアの方法は…?
中村:巡業で(地方を)回ったりするときって、めちゃくちゃ体がしんどくないですか?
早乙女:体のケアって、今まで本当にしてこなかったの。ストレッチもしないし、終わったあとのケアも何もしてこなかったから、いまちょっと焦っていろいろと調べている最中(笑)。
中村:逆にね(笑)。
早乙女:うん(笑)、ケアって大事なんだろうなって。30歳を超えたし、自分では気づいていなくても絶対に体は衰えているから、これからはケアしていきたいなと思っている。
中村:僕も10月13日(金)から團十郎お兄さんの襲名巡業で、千葉県から始まって、北は北海道、南は宮崎県、鹿児島県まで行くんです。そうすると、毎日寝る場所が違うじゃないですか。
しかも、乾燥する時期だと、公演中に声がちゃんと出るように(部屋の)加湿をしたりするじゃない。そういうのを気にしすぎてナーバスになっていると声が出なくなったり、逆に意外と(ケアを)しないほうが声が出たりするのよ。“ダメだ……”と思っているときのほうが、うまくできちゃったりする。
早乙女:へー!
中村:でも、福岡で團十郎お兄さんとホテルが一緒だったときに、電話が掛かってきて「ちょっと、お前の部屋のカーテンを開けて」と言われたからバッて開けたら、團十郎お兄さんが海パン一丁で「ウイ!」とか言って(笑)。「何をしているんですか!?」って言ったら「プール!」って。
早乙女:(笑)。
中村:それで「プールに入ったり、サウナで体をほぐして、溜まった疲労を取るのが一番いいんだよ」っておっしゃっていて。
早乙女:えぇ!? なんか、それで疲れてしまいそうだな(笑)。
中村:そう! 超大変な役をやるのに、朝からプールで1時間泳いで、その後にジムに行って、それから芝居をした後、また(朝と)同じことをしているのよ。
早乙女:え~!? 体力おばけじゃん(笑)。
中村:どこにそんな体力があるのか分からないけど、本当にすごいと思う。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00