文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!

reservation も booking もどちらもレストランの予約で使えます。
どちらも「予約」という意味の名詞ですが、
それぞれ動詞にして比較してみると違いが分かりやすいと思います。
まず reservation の動詞は reserve ですが、
もともとの意味は「確保する、取っておく」ということから、
reserve a table というと「席を確保する」という意味を表すことになるので、
「席を予約する」という意味で使われます。
それに対して booking の名詞は book です。
book というと「本」という意味を思い浮かべますよね?
つまり、「台帳に自分の名前を載せてもらう」ということになるため、
book a table でも、「席を予約する」ということになります。
「6時に3名の席を予約する」のであれば
reserve a table for three at 6 でも
book a table for three at 6 でもOKです。
すなわち、違いは「席を確保しておいてもらうか」
「席の予約をノートなどに書いておいてもらうか」というニュアンスの違いだけで、
どちらもレストランでの予約に使えます。
ちなみに、appointment という単語も「予約」という意味で使いますが、
こちらはレストランでは使いません。
「人と会う約束」について使うため、
例えばお医者さんと会う約束や美容師さんに会うということから、
病院や美容院などの予約に使います。