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入江聖奈さんは、2000年生まれ。鳥取県米子市の出身。
小学2年生からボクシングを始め、
高校時代、2017年、2018年に世界ユース選手権で銅メダルを獲得。
日本体育大学進学後、世界選手権日本代表に選出され、世界を舞台に活躍。
2021年の東京オリンピックでは、ボクシング女子フェザー級に日本代表として出場し、
オリンピックの女子ボクシング選手として、初めての金メダルを獲得されています。
「決勝戦のことは、あんまり覚えてなくて…
気がついたら、着替えて表彰台に立っていた、という感じです。
一種のゾーンだったのかもしれませんが、アドレナリンの出過ぎには注意ですね(笑)
金メダルを取ってから、すごい褒め讃えてくださって、おお~ってなりました」
日本女子ボクシング界としても初でしたが、
初出場、そして鳥取県出身選手としても初の金メダルとなりました。
「東京オリンピックの1年間の延期は、私は当時若かったですし、
1年間がプラスになりました。それが大きくて。
本当に運が全てにおいて味方してくれていたなぁ、と感じました。
ただ、オリンピックのプレッシャーが思っていたよりもしんどくて、
東京オリンピック開催前に、もうパリの前に引退しよう、と思ってました(笑)」
日本体育大学を卒業すると共に現役を引退され、東京農工大学大学院に進学。
現在は、カエルの研究をされています。
ちょっと遅咲き(?)の高校生の頃から、カエルが大好き!なのだそうで…
「高校の時、下校中にカエルとぶつかったんです!自転車乗っていたら!
最初、紫陽花の葉っぱにぶつかったら、その葉っぱにいたんでしょうね。
頬に葉っぱじゃ無い感覚があって、横見たら素敵なカエルがいて、
目があって…それで一目惚れです(笑)
緑でキレイな、シュレーゲルアオガエルでした!
そのまま家まで連れて勝手、飼育して、今に至ります。」
現在は、『なぜ、ヒキガエルが都市環境で生きていけるのか』をテーマに研究中。
二日に1度は、夜行性のカエルを探す日々で
入江さんもすっかり夜型な生活になっている、とか!
「都内でも、ヒキガエルは見つけられます。
大きさや重さを測ったりして逃したら、また次の個体を。
あ、東京の一人暮らしの家にはいませんけど、
鳥取の実家には、ジャイ子ちゃんというベルツノガエルを飼っています!
母はカエルがダメなんですけど、父は愛してくれるようになりました(笑)」
来週も、まだまだ入江さんにお話伺います。
お楽しみに!
M. プリキュア5、スマイル go go! / 工藤真由