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藤田さんは、1979年生まれ。千葉県千葉市のご出身です。
学生時代にイントロクイズの全国大会で優勝！
およそ 3万曲のイントロを、

最短0.1秒聞いただけで正解するパフォーマンスが話題になり多数メディアに出演。
現在は、イントロを中心に楽曲を紹介するラジオDJや、
楽曲紹介のラィティング、「My 早押し機」を使ったイントロクイズ企画、
トークイベントの実施など、司会から総合演出までオリジナリティの高い
総合プロデュースを多く手掛けていらっしゃいます。


杏子「3万曲のイントロって！」

藤田「早速言い訳かいって感じなんですけど（笑）

　　　いろんなテレビ番組に出演させていただいた時に、

　　　iPodがいっぱいになるほど曲を入れて練習をしていて、それが3万曲で。
　　　その情報が一人歩きしていて、3万曲って言われるようになっちゃって（笑）
　　　実際は、8000曲くらいで、0.1秒はやったことがあるので本当ですね。」

松室「0.1秒って、音なってます？」

藤田「フェードイン（音が徐々に大きくなる）の曲は無理なんですけど、
　　　一瞬だけでも音がなれば、わかるものもあります。」

杏子「そのイントロが出れば、サビもタイトルも出るんですか？」

藤田「僕の世代は、CDを買っていた世代なので、ジャケット写真が頭に出てきたり

　　　タイトルに紐ずくものが出てきて、答えるっていう感じですね。」


本日は、工学部のクイズサークルの方に特注で作っていただいた、という早押し機を

スタジオにセットしていただきました。

『90年代 J-POP』をテーマに、3人で対決しました。
あまりの回答の速さに、杏子も松室も驚愕…！！！！！

杏子「すごいーー！！」

松室「もう何個やっても勝てない（笑）すごい！」

杏子「そもそも、音楽をしっかり聞くようになったのはいつ頃なんですか？」

藤田「小学校高学年で引っ越してきた友達がいて、そのマスダくんっていう子が

　　　ヒットソングをカセットテープに入れる人で、そのテープを借りたのが衝撃で。

　　　ヒットソングを使って、自分のオリジナルのテープが作れるんだ！って。

　　　そこから、テレビやラジオのランキング番組を見るようになって、ハマりました」

中学に進学すると、1週間に12個のランキングを手書きで記録するようになり、
矢沢永吉さんと、斉藤和義さんのファンになっていったそう。

そんな中、イントロに詳しくなったのは、

所属していたバスケ部の練習が忙しかったことが要因で…

藤田「ランキング番組が、土日に集中していたんですよ。

　　　その番組をカセットテープに録音して、帰宅してから聞くんです。

　　　そうすると、10位のイントロでメモる、早送り、9位のイントロでメモる、早送り、

　　　っていう流れをしてたんです。そしたら、イントロクイズになっていたみたいで！
　　　大学に入った時に、小学校の時好きだったアメリカ横断ウルトラクイズが、1度だけ復活したんです。

　　　それでクイズサークルに所属して出場しよう！と。

　　　新入生歓迎会でイントロクイズが出て、僕がほぼ全問正解して、先輩に呼び出されました（笑）」

松室「そこで、イントロクイズができるってわかったんですね！」

杏子「CDもたくさんお持ちなんですか？」

藤田「昔は、レンタル落ちとかで売られてるシングルもあったんで、

　　　8cmシングルは、5000枚くらい持ってますね。

　　　友達が捨てるのも貰ってたので、同じやつも複数枚あります（笑）」

松室「今や8cmシングルが貴重ですよね」


さらに、音楽好きが高じて、”着メロ”や”着うた”を販売するサイトの企業に就職し、
ディレクター業をされていたとか。

藤田「”着うた”ってサビから流れるんですけど、

　　　今聞かれているサブスクは、イントロから流れるので、

　　　イントロの需要ってあるんですよ。イントロも短くなったりしてます。
　　　昔はサビ、今はイントロからかかる。

　　　イントロが良いとその曲の良さがよくわかる、っていうのが色んな人と話していて

　　　そうだなぁ～と思うようになりました。深みがあって気づきがあります。」

松室「めちゃくちゃ素敵ですよね。

　　　作る側は、イントロもこだわって作ってますから。」

杏子「だんだんイントロが短くなってるのもいいのかなって気持ちもありますし」

松室「でも、やっぱりライブで、イントロが始まった時に

　　　その曲の思い出が鮮明に出てきて、匂いまでするくらい！

　　　イントロのワクワク感ってありますよね」

杏子「イントロの持つパワーってありますよね！」


今週はここまで。
来週は、藤田さんとイントロクイズ対決を実施します！

果たして、2人は藤田さんに勝てるのか…？
お楽しみに。

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